論文の概要: Evidence-aware multi-modal data fusion and its application to total knee
replacement prediction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.13810v1
- Date: Fri, 24 Mar 2023 05:06:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-27 15:35:52.174957
- Title: Evidence-aware multi-modal data fusion and its application to total knee
replacement prediction
- Title(参考訳): Evidence-aware multi-modal data fusion と人工膝置換予測への応用
- Authors: Xinwen Liu, Jing Wang, S. Kevin Zhou, Craig Engstrom, Shekhar S.
Chandra
- Abstract要約: Dempster-Shafer理論(DST)に基づくエビデンス対応マルチモーダルデータ融合フレームワークを提案する。
各ブランチには、抽出した特徴を入力として取り出してエビデンススコアを出力するエビデンスネットワークがある。
出力確率と複数の分岐からのエビデンススコアは、デンプスターの組合せ規則と組み合わせて最終的な予測を行う。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 13.911877617352154
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Deep neural networks have been widely studied for predicting a medical
condition, such as total knee replacement (TKR). It has shown that data of
different modalities, such as imaging data, clinical variables and demographic
information, provide complementary information and thus can improve the
prediction accuracy together. However, the data sources of various modalities
may not always be of high quality, and each modality may have only partial
information of medical condition. Thus, predictions from different modalities
can be opposite, and the final prediction may fail in the presence of such a
conflict. Therefore, it is important to consider the reliability of each source
data and the prediction output when making a final decision. In this paper, we
propose an evidence-aware multi-modal data fusion framework based on the
Dempster-Shafer theory (DST). The backbone models contain an image branch, a
non-image branch and a fusion branch. For each branch, there is an evidence
network that takes the extracted features as input and outputs an evidence
score, which is designed to represent the reliability of the output from the
current branch. The output probabilities along with the evidence scores from
multiple branches are combined with the Dempster's combination rule to make a
final prediction. Experimental results on the public OA initiative (OAI)
dataset for the TKR prediction task show the superiority of the proposed fusion
strategy on various backbone models.
- Abstract(参考訳): ディープニューラルネットワークは、人工膝置換(TKR)などの医療状態を予測するために広く研究されている。
画像データ, 臨床変数, 人口統計情報などの異なる形態のデータが補完的情報を提供し, 予測精度を共に向上できることを示した。
しかし、様々なモダリティのデータソースは必ずしも高品質であるとは限らないし、それぞれのモダリティは医療条件の部分的な情報しか持たないかもしれない。
したがって、異なるモダリティからの予測は反対であり、最終的な予測はそのような矛盾が存在する場合に失敗する可能性がある。
したがって、最終決定を行う際に、各ソースデータの信頼性と予測出力を考慮することが重要である。
本稿では,DST(Dempster-Shafer theory)に基づくエビデンス対応マルチモーダルデータ融合フレームワークを提案する。
バックボーンモデルにはイメージブランチ、非イメージブランチ、フュージョンブランチが含まれる。
各ブランチには、抽出された特徴を入力として出力するエビデンスネットワークがあり、これは現在のブランチからの出力の信頼性を表すように設計されている。
複数の支店からの証拠スコアと共に出力確率をデンプスターの組合せ則と組み合わせて最終的な予測を行う。
TKR予測タスクのための公共OAイニシアチブ(OAI)データセットの実験結果は、様々なバックボーンモデル上で提案された融合戦略の優位性を示している。
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