論文の概要: COFFEE: A Contrastive Oracle-Free Framework for Event Extraction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.14452v3
- Date: Tue, 3 Sep 2024 22:06:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-07 07:10:38.115412
- Title: COFFEE: A Contrastive Oracle-Free Framework for Event Extraction
- Title(参考訳): COFFEE: イベント抽出のための対照的なOracleフリーフレームワーク
- Authors: Meiru Zhang, Yixuan Su, Zaiqiao Meng, Zihao Fu, Nigel Collier,
- Abstract要約: オラクル情報を参照せずに文書コンテキストのみに基づいてイベントを抽出する,COFFEEと呼ばれる新しいフレームワークを提案する。
提案したCOFFEEは,イベント抽出タスクのオラクルフリー設定下での最先端のアプローチよりも優れており,ACE05で評価されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 44.27862577359773
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Event extraction is a complex information extraction task that involves extracting events from unstructured text. Prior classification-based methods require comprehensive entity annotations for joint training, while newer generation-based methods rely on heuristic templates containing oracle information such as event type, which is often unavailable in real-world scenarios. In this study, we consider a more realistic setting of this task, namely the Oracle-Free Event Extraction (OFEE) task, where only the input context is given without any oracle information, including event type, event ontology and trigger word. To solve this task, we propose a new framework, called COFFEE, which extracts the events solely based on the document context without referring to any oracle information. In particular, a contrastive selection model is introduced in COFFEE to rectify the generated triggers and handle multi-event instances. The proposed COFFEE outperforms state-of-the-art approaches under the oracle-free setting of the event extraction task, as evaluated on a public event extraction benchmark ACE05.
- Abstract(参考訳): イベント抽出は、構造化されていないテキストからイベントを抽出する複雑な情報抽出タスクである。
従来の分類に基づく手法では、ジョイントトレーニングのための包括的なエンティティアノテーションが必要であるが、新しい世代ベースの手法は、実際のシナリオでは利用できないイベントタイプのようなオラクル情報を含むヒューリスティックなテンプレートに依存している。
本研究では,Oracle-Free Event extract (OFEE) タスクにおいて,イベントタイプやイベントオントロジー,トリガーワードなどのオラクル情報を持たない入力コンテキストのみを付与する,より現実的なタスク設定について考察する。
この課題を解決するために,文書コンテキストのみに基づくイベントをオラクル情報を参照せずに抽出するCOFFEEという新しいフレームワークを提案する。
特に、COFFEEでは、生成されたトリガを修正し、マルチイベントインスタンスを処理するために、コントラスト選択モデルが導入されている。
提案したCOFFEEは,イベント抽出タスクのオラクルフリー設定下での最先端のアプローチよりも優れており,ACE05で評価されている。
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