論文の概要: Formalization of Quantum Intermediate Representations for Code Safety
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.14500v1
- Date: Sat, 25 Mar 2023 15:40:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-28 19:26:06.303495
- Title: Formalization of Quantum Intermediate Representations for Code Safety
- Title(参考訳): コード安全性のための量子中間表現の形式化
- Authors: Junjie Luo, Jianjun Zhao
- Abstract要約: 量子中間表現(Quantum Intermediate Representation、QIR)は、Microsoftが開発したLLVMベースの量子プログラムコンパイラの中間表現である。
我々は、QIRのデータ型と命令セットを形式的に定義し、正確性とセキュリティ保証を提供することを目的としている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.5116128875896067
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Quantum Intermediate Representation (QIR) is a Microsoft-developed,
LLVM-based intermediate representation for quantum program compilers. QIR aims
to provide a general solution for quantum program compilers independent of
front-end languages and back-end hardware, thus avoiding duplicate development
of intermediate representations and compilers. Since it is still under
development, QIR is described in natural language and lacks a formal
definition, leading to ambiguity in its interpretation and a lack of rigor in
implementing quantum functions. In this paper, we provide formal definitions
for the data types and instruction sets of QIR, aiming to provide correctness
and security guarantees for operations and intermediate code conversions in
QIR. To validate our design, we show some samples of unsafe QIR code where
errors can be detected by our formal approach.
- Abstract(参考訳): quantum intermediate representation (qir) はマイクロソフトが開発した量子プログラムコンパイラ向けのllvmベースの中間表現である。
qirは、フロントエンド言語やバックエンドハードウェアに依存しない量子プログラムコンパイラのための一般的なソリューションを提供することを目的としている。
開発中であるため、QIRは自然言語で記述されており、形式的な定義がないため、その解釈の曖昧さと量子関数の実装における厳密さの欠如につながる。
本稿では,QIRのデータ型と命令セットを形式的に定義し,QIRにおける操作と中間コード変換の正当性とセキュリティを保証することを目的とする。
我々の設計を検証するために、我々は安全でないQIRコードのサンプルを示し、そこでエラーをフォーマルなアプローチで検出する。
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