論文の概要: H2RBox-v2: Boosting HBox-supervised Oriented Object Detection via
Symmetric Learning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2304.04403v2
- Date: Tue, 11 Apr 2023 13:21:34 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-12 11:10:44.378644
- Title: H2RBox-v2: Boosting HBox-supervised Oriented Object Detection via
Symmetric Learning
- Title(参考訳): H2RBox-v2:対称学習によるHBoxによるオブジェクト指向物体検出の促進
- Authors: Yi Yu, Xue Yang, Qingyun Li, Yue Zhou, Gefan Zhang, Feipeng Da, Junchi
Yan
- Abstract要約: 水平箱(HBox)から回転箱(RBox)を学習する弱い教師付き検出器H2RBoxが提案され,注目されている。
本稿では,HBox と RBox によるオブジェクト指向検出のギャップを埋めるため,H2RBox-v2 の新バージョンを提案する。
我々の知る限り、H2RBox-v2は指向オブジェクト検出のための最初の対称性制御パラダイムである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 65.3659422105715
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: With the increasing demand for oriented object detection e.g. in autonomous
driving and remote sensing, the oriented annotation has become a
labor-intensive work. To make full use of existing horizontally annotated
datasets and reduce the annotation cost, a weakly-supervised detector H2RBox
for learning the rotated box (RBox) from the horizontal box (HBox) has been
proposed and received great attention. This paper presents a new version,
H2RBox-v2, to further bridge the gap between HBox-supervised and
RBox-supervised oriented object detection. While exploiting axisymmetry via
flipping and rotating consistencies is available through our theoretical
analysis, H2RBox-v2, using a weakly-supervised branch similar to H2RBox, is
embedded with a novel self-supervised branch that learns orientations from the
symmetry inherent in the image of objects. Complemented by modules to cope with
peripheral issues, e.g. angular periodicity, a stable and effective solution is
achieved. To our knowledge, H2RBox-v2 is the first symmetry-supervised paradigm
for oriented object detection. Compared to H2RBox, our method is less
susceptible to low annotation quality and insufficient training data, which in
such cases is expected to give a competitive performance much closer to
fully-supervised oriented object detectors. Specifically, the performance
comparison between H2RBox-v2 and Rotated FCOS on DOTA-v1.0/1.5/2.0 is
72.31%/64.76%/50.33% vs. 72.44%/64.53%/51.77%, 89.66% vs. 88.99% on HRSC, and
42.27% vs. 41.25% on FAIR1M.
- Abstract(参考訳): 自動運転やリモートセンシングといった指向型オブジェクト検出の需要が高まる中、指向型アノテーションは労働集約的な作業となっている。
既存の水平アノテートデータセットをフル活用し,アノテーションコストを削減するため,水平ボックス(HBox)から回転ボックス(RBox)を学習する弱い教師付き検出器H2RBoxが提案され,注目されている。
本稿では,HBox と RBox によるオブジェクト指向検出のギャップを埋めるため,H2RBox-v2 の新バージョンを提案する。
H2RBox-v2は、H2RBoxに似た弱教師付き分岐を用いて、物体の像に固有の対称性から配向を学習する新しい自己教師付き分岐に埋め込まれる。
周辺問題、例えば角周期性に対処するモジュールによって補完され、安定かつ効果的な解が達成される。
我々の知る限り、H2RBox-v2は指向オブジェクト検出のための最初の対称性制御パラダイムである。
h2rboxと比較すると,本手法はアノテーション品質の低さやトレーニングデータ不足の影響を受けにくいため,完全教師付き指向型物体検出器に近い競合性能が期待できる。
具体的には、DOTA-v1.0/1.5/2.0におけるH2RBox-v2と回転FCOSのパフォーマンス比較は72.31%/64.76%/50.33%対72.44%/64.53%/51.77%、HRSCでは89.66%対88.99%、FAIR1Mでは42.27%対41.25%である。
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