論文の概要: Improving Segmentation of Objects with Varying Sizes in Biomedical
Images using Instance-wise and Center-of-Instance Segmentation Loss Function
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2304.06229v1
- Date: Thu, 13 Apr 2023 02:53:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-14 16:01:17.132910
- Title: Improving Segmentation of Objects with Varying Sizes in Biomedical
Images using Instance-wise and Center-of-Instance Segmentation Loss Function
- Title(参考訳): ケースワイズとセンターオブインスタンスセグメンテーションロス関数を用いた生体画像における可変サイズ物体のセグメンテーションの改善
- Authors: Muhammad Febrian Rachmadi, Charissa Poon, Henrik Skibbe
- Abstract要約: 本稿では,バイオメディカル画像分割作業において,ICIロスと呼ばれる新たな2成分損失を提案する。
ICI損失は、Dice損失のような画素単位の損失関数を使用する場合によく発生するインスタンス不均衡問題に対処する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.3437656066916039
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: In this paper, we propose a novel two-component loss for biomedical image
segmentation tasks called the Instance-wise and Center-of-Instance (ICI) loss,
a loss function that addresses the instance imbalance problem commonly
encountered when using pixel-wise loss functions such as the Dice loss. The
Instance-wise component improves the detection of small instances or ``blobs"
in image datasets with both large and small instances. The Center-of-Instance
component improves the overall detection accuracy. We compared the ICI loss
with two existing losses, the Dice loss and the blob loss, in the task of
stroke lesion segmentation using the ATLAS R2.0 challenge dataset from MICCAI
2022. Compared to the other losses, the ICI loss provided a better balanced
segmentation, and significantly outperformed the Dice loss with an improvement
of $1.7-3.7\%$ and the blob loss by $0.6-5.0\%$ in terms of the Dice similarity
coefficient on both validation and test set, suggesting that the ICI loss is a
potential solution to the instance imbalance problem.
- Abstract(参考訳): 本稿では,Dice ロスのような画素単位のロス関数を使用する場合に発生するインスタンス不均衡問題に対処する損失関数である Instance-wise and Center-of-Instance (ICI) loss と呼ばれる,バイオメディカルイメージセグメンテーションタスクの2成分損失を提案する。
インスタンスワイズコンポーネントは、大きなインスタンスと小さなインスタンスの両方を持つイメージデータセットの小さなインスタンスや‘blob’の検出を改善する。
Center-of-Instanceコンポーネントは全体的な検出精度を改善する。
MICCAI2022のATLAS R2.0チャレンジデータセットを用いた脳卒中病変のセグメンテーションにおけるICI損失とDice損失とBlob損失の2つの既存損失を比較した。
他の損失と比較すると、ici損失はバランスのとれたセグメント化を提供し、dice損失は1.7-3.7\%$、blob損失は検証とテストセットのdice類似度係数で0.6-5.0\%$となり、ici損失はインスタンス不均衡問題の潜在的な解決策であることが示唆された。
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