論文の概要: Hybrid device for quantum nanophotonics
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2001.10480v1
- Date: Tue, 28 Jan 2020 17:37:56 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-05 09:05:05.126049
- Title: Hybrid device for quantum nanophotonics
- Title(参考訳): 量子ナノフォトニクス用ハイブリッドデバイス
- Authors: S. Pierini, M. D'Amato, M. Joos, Q. Glorieux, E. Giacobino, E.
Lhuillier, C. Couteau and A. Bramati
- Abstract要約: 単一の光子、絡み合った光子、一般に量子光は、古典光学から来る統合的なアプローチと結合している。
本稿では,光ナノファイバーを用いた最近の進歩について述べる。
また、ペロブスカイトからなるナノ結晶に関する最新の結果を示し、それらの量子特性について論じる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Photons have been identified early on as a very good candidate for quantum
technologies applications, as carriers of quantum information, either by
polarization encoding, time encoding or spatial encoding. Quantum cryptography,
quantum communications, quantum networks and quantum computing are some of the
applications targeted by the so called quantum photonics. Nevertheless, it was
also clear at an early stage that bulk optics for handling quantum states of
light would not be the best option for these technologies. More recently,
single photons, entangled photons and quantum light in general have been
coupled to integrated approaches coming from classical optics in order to meet
the requirements of scalability, reliability and efficiency for quantum
technologies. In this article, we describe our recent advances using elongated
optical nano-fibers. We also present our latest results on nanocrystals made of
perovskites and discuss some of their quantum properties. Finally, we will
discuss the general steps necessary in order to couple these nanoemitters
efficiently with our photonic platform, based on tapered optical nanofibers.
- Abstract(参考訳): 光子は、偏光エンコーディング、時間エンコーディング、空間エンコーディングといった量子情報のキャリアとして、量子技術応用の非常に優れた候補として早期に特定されてきた。
量子暗号、量子通信、量子ネットワーク、量子コンピューティングは、いわゆる量子フォトニクスがターゲットとする応用の1つである。
それでも初期の段階では、光の量子状態を扱うためのバルク光学がこれらの技術にとって最良の選択肢ではないことも明らかであった。
最近では、量子技術のスケーラビリティ、信頼性、効率性の要求を満たすため、単一の光子、絡み合った光子、一般に量子光が古典光学から来る統合的なアプローチと結合している。
本稿では,光ナノファイバーを用いた最近の進歩について述べる。
また, ペロブスカイトからなるナノ結晶に関する最新の結果を示し, その量子特性について考察する。
最後に, テーパー型光ナノファイバーを基盤としたフォトニックプラットフォームとナノエミッタを効率的に結合するために必要な一般的なステップについて論じる。
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