論文の概要: What Should Be Balanced in a "Balanced" Face Recognition Dataset?
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2304.09818v2
- Date: Wed, 23 Aug 2023 23:32:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-25 18:03:00.176622
- Title: What Should Be Balanced in a "Balanced" Face Recognition Dataset?
- Title(参考訳): バランスの取れた顔認識データセットで何がバランスをとるべきか?
- Authors: Haiyu Wu, Kevin W. Bowyer
- Abstract要約: 顔認識アルゴリズムの精度を評価するために、様々な顔画像データセットが「フェア」または「バランス」として提案されている。
評価データセットにおけるアイデンティティの数と画像が、1対1の顔マッチング精度の要因ではないことに注意する必要がある。
本稿では,本論文で言及した因子とバランスの取れたクロスデデマトグラフィー評価データセットの作成を容易にするバイアス対応ツールキットを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 8.820019122897154
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The issue of demographic disparities in face recognition accuracy has
attracted increasing attention in recent years. Various face image datasets
have been proposed as 'fair' or 'balanced' to assess the accuracy of face
recognition algorithms across demographics. These datasets typically balance
the number of identities and images across demographics. It is important to
note that the number of identities and images in an evaluation dataset are {\em
not} driving factors for 1-to-1 face matching accuracy. Moreover, balancing the
number of identities and images does not ensure balance in other factors known
to impact accuracy, such as head pose, brightness, and image quality. We
demonstrate these issues using several recently proposed datasets. To improve
the ability to perform less biased evaluations, we propose a bias-aware toolkit
that facilitates creation of cross-demographic evaluation datasets balanced on
factors mentioned in this paper.
- Abstract(参考訳): 近年,顔認識精度における人口格差の問題が注目されている。
顔認識アルゴリズムの精度を評価するために、様々な顔画像データセットが「フェア」または「バランス」として提案されている。
これらのデータセットは通常、人口統計学におけるアイデンティティとイメージの数とをバランスさせる。
評価データセットにおけるアイデンティティの数と画像が、1対1の顔マッチング精度の駆動因子であることに注意する必要がある。
さらに、アイデンティティの数と画像のバランスは、頭部ポーズ、明るさ、画質など、正確性に影響を与える他の要因のバランスを確保できない。
最近提案されたデータセットを用いてこれらの問題を実証する。
バイアスの少ない評価を行う能力を向上させるため,本論文では,評価データセットの作成を容易にするバイアス対応ツールキットを提案する。
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