論文の概要: Scaling Transformer to 1M tokens and beyond with RMT
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2304.11062v2
- Date: Tue, 6 Feb 2024 10:16:54 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-02-07 21:03:27.645541
- Title: Scaling Transformer to 1M tokens and beyond with RMT
- Title(参考訳): RMTによる100万トークン以上のTransformerのスケーリング
- Authors: Aydar Bulatov, Yuri Kuratov, Yermek Kapushev, Mikhail S. Burtsev
- Abstract要約: 変圧器によって解ける問題の範囲の広い大きな制限は、入力サイズによる計算複雑性の2次スケーリングである。
本研究では,入力コンテキスト長を線形にスケーリングしながら,事前学習したトランスフォーマーモデルの繰り返しメモリ拡張について検討する。
提案手法は,検索精度を高く保ちつつ,前例のない200万トークンのシーケンスの情報をメモリに格納できることを実証する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.60052250541419
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: A major limitation for the broader scope of problems solvable by transformers
is the quadratic scaling of computational complexity with input size. In this
study, we investigate the recurrent memory augmentation of pre-trained
transformer models to extend input context length while linearly scaling
compute. Our approach demonstrates the capability to store information in
memory for sequences of up to an unprecedented two million tokens while
maintaining high retrieval accuracy. Experiments with language modeling tasks
show perplexity improvement as the number of processed input segments
increases. These results underscore the effectiveness of our method, which has
significant potential to enhance long-term dependency handling in natural
language understanding and generation tasks, as well as enable large-scale
context processing for memory-intensive applications.
- Abstract(参考訳): 変圧器によって解ける問題の範囲の広い大きな制限は、入力サイズによる計算複雑性の2次スケーリングである。
本研究では,入力コンテキスト長を線形に拡張する事前学習型トランスフォーマーモデルの繰り返しメモリ拡張について検討する。
提案手法は,検索精度を高く保ちつつ,前例のない200万トークンのシーケンスの情報をメモリに格納できることを実証する。
言語モデリングタスクを用いた実験では、処理された入力セグメントの数が増えるにつれて複雑度が向上する。
これらの結果から,自然言語理解および生成タスクにおける長期依存性処理の強化や,メモリ集約型アプリケーションにおける大規模コンテキスト処理の実現に重要な可能性を持つ本手法の有効性が示唆された。
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