論文の概要: Pay More Attention to Relation Exploration for Knowledge Base Question
Answering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.02118v2
- Date: Thu, 25 May 2023 10:15:28 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-26 20:06:53.512986
- Title: Pay More Attention to Relation Exploration for Knowledge Base Question
Answering
- Title(参考訳): 知識ベース質問応答のための関係探索にもっと注意を払う
- Authors: Yong Cao, Xianzhi Li, Huiwen Liu, Wen Dai, Shuai Chen, Bin Wang, Min
Chen and Daniel Hershcovich
- Abstract要約: 本稿では,知識ベースにおける関係を利用してエンティティ表現を強化する新しいフレームワークRE-KBQAを提案する。
CWQではF1スコアが40.5から46.3に、WebQSPでは62.8から68.5に5.8%向上した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 17.273836429397203
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Knowledge base question answering (KBQA) is a challenging task that aims to
retrieve correct answers from large-scale knowledge bases. Existing attempts
primarily focus on entity representation and final answer reasoning, which
results in limited supervision for this task. Moreover, the relations, which
empirically determine the reasoning path selection, are not fully considered in
recent advancements. In this study, we propose a novel framework, RE-KBQA, that
utilizes relations in the knowledge base to enhance entity representation and
introduce additional supervision. We explore guidance from relations in three
aspects, including (1) distinguishing similar entities by employing a
variational graph auto-encoder to learn relation importance; (2) exploring
extra supervision by predicting relation distributions as soft labels with a
multi-task scheme; (3) designing a relation-guided re-ranking algorithm for
post-processing. Experimental results on two benchmark datasets demonstrate the
effectiveness and superiority of our framework, improving the F1 score by 5.7%
from 40.5 to 46.3 on CWQ and 5.8% from 62.8 to 68.5 on WebQSP, better or on par
with state-of-the-art methods.
- Abstract(参考訳): 知識ベース質問応答(KBQA)は,大規模知識ベースから正しい回答を取得することを目的とした課題である。
既存の試みは、主にエンティティ表現と最終回答推論にフォーカスしており、このタスクの監督は限られている。
また、近年の進歩において、推論経路の選択を実証的に決定する関係は十分に考慮されていない。
本研究では,知識ベースにおける関係を利用してエンティティ表現を強化し,追加の監督を行う新しいフレームワークRE-KBQAを提案する。
本研究は,(1)変動グラフオートエンコーダを用いて関係の重要性を学習すること,(2)ソフトラベルとしての関係分布をマルチタスク方式で予測することによる余分な監督,(3)事後処理のための関係誘導再ランキングアルゴリズムを設計すること,の3つの側面から,関係からの指導について検討する。
2つのベンチマークデータセットにおける実験結果から,f1スコアをcwqでは40.5から46.3に5.7%改善し,webqspでは62.8から68.5に5.8%改善した。
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