論文の概要: Phase-locking an interferometer with single-photon detections
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.03641v2
- Date: Tue, 7 Nov 2023 12:45:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-08 22:43:57.696941
- Title: Phase-locking an interferometer with single-photon detections
- Title(参考訳): 単光子検出による干渉計の位相同期
- Authors: Bastian Hacker, Kevin G\"unthner, Conrad R\"o{\ss}ler, Christoph
Marquardt
- Abstract要約: 離散単光子検出に基づくファイバベースマッハ・ツェンダー干渉計の位相同期技術について報告する。
干渉計は、相対位相符号化された光パルス対を量子鍵分布にデコードする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We report on a novel phase-locking technique for fiber-based Mach-Zehnder
interferometers based on discrete single-photon detections, and demonstrate
this in a setup. Our interferometer decodes relative-phase-encoded optical
pulse pairs for quantum key distribution applications and requires no locking
laser in addition to the weak received signal. Our new simple locking scheme is
shown to produce an Ornstein-Uhlenbeck dynamic and achieve optimal phase noise
for a given count rate. In case of wavelength drifts that arise during the
reception of Doppler-shifted satellite signals, the arm-length difference gets
continuously readjusted to keep the interferometer phase stable.
- Abstract(参考訳): 本稿では, 離散単光子検出に基づくファイバベースマッハ・ツェンダー干渉計の位相同期技術について報告する。
干渉計は量子鍵分布用相対位相エンコード光パルス対をデコードし、弱い受信信号に加えてロックレーザーも必要としない。
我々の新しい単純なロック方式は、Ornstein-Uhlenbeck動的に生成し、与えられたカウントレートに対して最適な位相ノイズを達成する。
ドップラーシフト衛星信号の受信時に発生する波長ドリフトの場合、アーム長差は継続的に調整され、干渉計位相を安定させる。
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