論文の概要: RECKONING: Reasoning through Dynamic Knowledge Encoding
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.06349v1
- Date: Wed, 10 May 2023 17:54:51 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-11 11:57:14.326048
- Title: RECKONING: Reasoning through Dynamic Knowledge Encoding
- Title(参考訳): Reckoning: 動的知識エンコーディングによる推論
- Authors: Zeming Chen, Gail Weiss, Eric Mitchell, Asli Celikyilmaz, Antoine
Bosselut
- Abstract要約: 言語モデルは、文脈の一部として提供される知識について推論することで、質問に答えることができることを示す。
これらの状況では、モデルは質問に答えるために必要な知識を区別することができない。
我々は、与えられた文脈知識をモデルのパラメータに折り畳み、より堅牢に推論するようにモデルに教えることを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 48.19894701967101
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Recent studies on transformer-based language models show that they can answer
questions by reasoning over knowledge provided as part of the context (i.e.,
in-context reasoning). However, since the available knowledge is often not
filtered for a particular question, in-context reasoning can be sensitive to
distractor facts, additional content that is irrelevant to a question but that
may be relevant for a different question (i.e., not necessarily random noise).
In these situations, the model fails to distinguish the knowledge that is
necessary to answer the question, leading to spurious reasoning and degraded
performance. This reasoning failure contrasts with the model's apparent ability
to distinguish its contextual knowledge from all the knowledge it has memorized
during pre-training. Following this observation, we propose teaching the model
to reason more robustly by folding the provided contextual knowledge into the
model's parameters before presenting it with a question. Our method, RECKONING,
is a bi-level learning algorithm that teaches language models to reason by
updating their parametric knowledge through back-propagation, allowing them to
then answer questions using the updated parameters. During training, the inner
loop rapidly adapts a copy of the model weights to encode contextual knowledge
into its parameters. In the outer loop, the model learns to uses the updated
weights to reproduce and answer reasoning questions about the memorized
knowledge. Our experiments on two multi-hop reasoning datasets show that
RECKONING's performance improves over the in-context reasoning baseline (by up
to 4.5%). We also find that compared to in-context reasoning, RECKONING
generalizes better to longer reasoning chains unseen during training, is more
robust to distractors in the context, and is more computationally efficient
when multiple questions are asked about the same knowledge.
- Abstract(参考訳): トランスフォーマティブ言語モデルに関する最近の研究は、文脈(すなわち、文脈内推論)の一部として提供される知識を推論することで、疑問に答えることができることを示している。
しかし、利用可能な知識は特定の質問に対してフィルタされないことが多いので、文脈内推論は、質問と無関係であるが、別の質問(つまり、必ずしもランダムなノイズではない)に関係のある追加のコンテンツに敏感である。
このような状況では、モデルが質問に答えるために必要な知識を区別できないため、散発的な推論とパフォーマンスの低下に繋がる。
この推論の失敗は、事前トレーニング中に記憶したすべての知識と文脈知識を区別するモデルの明らかな能力とは対照的である。
そこで本研究では,与えられた文脈知識をモデルのパラメータに折り畳むことによって,より頑健な推論をモデルに教えることを提案する。
我々の手法であるRECKONINGは、バックプロパゲーションによってパラメトリック知識を更新することで、言語モデルに推論を教える二段階学習アルゴリズムである。
トレーニング中、内部ループはモデル重みのコピーを迅速に適応させ、コンテキスト知識をパラメータにエンコードする。
外ループでは、モデルが更新された重みを使って記憶された知識に関する推論質問を再現し、答えることを学ぶ。
2つのマルチホップ推論データセットに対する実験により、RECKONINGのパフォーマンスは、コンテキスト内推論ベースライン(最大4.5%)よりも向上していることが示された。
また,コンテクスト内推論と比較すると,学習中に認識されない長大な推論チェーンを一般化し,コンテクスト内の邪魔者に対して頑健であり,同じ知識について複数の質問をした場合に計算効率が向上することがわかった。
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