論文の概要: FactKG: Fact Verification via Reasoning on Knowledge Graphs
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.06590v2
- Date: Fri, 19 May 2023 03:50:52 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-22 18:15:33.438791
- Title: FactKG: Fact Verification via Reasoning on Knowledge Graphs
- Title(参考訳): FactKG:知識グラフの推論によるFact Verification
- Authors: Jiho Kim, Sungjin Park, Yeonsu Kwon, Yohan Jo, James Thorne, Edward
Choi
- Abstract要約: 我々は、知識グラフの推論によるFact Verificationという新しいデータセットを紹介した。
1-hop, Conjunction, Existence, Multi-hop, Negationの5種類の推論を持つ108kの自然言語クレームで構成されている。
本稿では,FactKGをベースラインとして解析する手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.5437408722802
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In real world applications, knowledge graphs (KG) are widely used in various
domains (e.g. medical applications and dialogue agents). However, for fact
verification, KGs have not been adequately utilized as a knowledge source. KGs
can be a valuable knowledge source in fact verification due to their
reliability and broad applicability. A KG consists of nodes and edges which
makes it clear how concepts are linked together, allowing machines to reason
over chains of topics. However, there are many challenges in understanding how
these machine-readable concepts map to information in text. To enable the
community to better use KGs, we introduce a new dataset, FactKG: Fact
Verification via Reasoning on Knowledge Graphs. It consists of 108k natural
language claims with five types of reasoning: One-hop, Conjunction, Existence,
Multi-hop, and Negation. Furthermore, FactKG contains various linguistic
patterns, including colloquial style claims as well as written style claims to
increase practicality. Lastly, we develop a baseline approach and analyze
FactKG over these reasoning types. We believe FactKG can advance both
reliability and practicality in KG-based fact verification.
- Abstract(参考訳): 現実世界の応用では、知識グラフ(KG)は様々な領域(医学的応用や対話エージェントなど)で広く使われている。
しかし、事実検証のため、KGは知識源として適切に利用されていない。
kgsはその信頼性と幅広い適用性のため、事実検証において貴重な知識ソースとなり得る。
KGはノードとエッジで構成されており、概念がどのようにリンクされているかを明確にし、マシンがトピックの連鎖を推論できるようにする。
しかし、これらの機械可読の概念がいかにしてテキストで情報にマップするかを理解するには多くの課題がある。
コミュニティがKGをより使いやすくするために、知識グラフの推論によるFactKG: Fact Verificationという新しいデータセットを紹介します。
108kの自然言語クレームと5種類の推論(one-hop, conjunction, presence, multi-hop, negation)からなる。
さらに、FactKGには、口語スタイルの主張や実践性を高めるための書体スタイルの主張など、さまざまな言語パターンが含まれている。
最後に,これらの推論型をベースラインとしてFactKGを解析する手法を提案する。
我々は、FactKGがKGに基づく事実検証の信頼性と実用性の両方を向上できると考えている。
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