論文の概要: Spin-orbit torque on nuclear spins exerted by a spin accumulation via
hyperfine interactions
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.12390v2
- Date: Wed, 6 Sep 2023 01:49:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-24 08:01:59.841864
- Title: Spin-orbit torque on nuclear spins exerted by a spin accumulation via
hyperfine interactions
- Title(参考訳): 超微細相互作用によるスピン蓄積による核スピンのスピン軌道トルク
- Authors: Adam B. Cahaya, Alejandro O. Leon and Mohammad H. Fauzi
- Abstract要約: 本稿では、フェルミ接触と双極子相互作用からなる超微細結合が、核スピンに作用するスピン軌道トルクの応用を仲介できることを実証する。
スピン密度の平衡成分と非平衡成分に対する反応は、磁場のような成分と減衰のような成分を持つ核上のトルクである。
この核スピン軌道トルクは、核磁気モーメントを、大きさと方向で安定化制御し、核スピントロニクスを実現するためのステップである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 49.1574468325115
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Spin-transfer and spin-orbit torques allow controlling magnetic degrees of
freedom in various materials and devices. However, while the transfer of
angular momenta between electrons has been widely studied, the contribution of
nuclear spins has yet to be explored further. This article demonstrates that
the hyperfine coupling, which consists of Fermi contact and dipolar
interactions, can mediate the application of spin-orbit torques acting on
nuclear spins. Our starting point is a sizable nuclear spin in a metal with
electronic spin accumulation. Then, via the hyperfine interactions, the nuclear
spin modifies the an electronic spin density. The reactions to the equilibrium
and nonequilibrium components of the spin density is a torque on the nucleus
with field-like and damping-like components, respectively. This nuclear
spin-orbit torque is a step toward stabilizing and controlling nuclear magnetic
momenta, in magnitude and direction, and realizing nuclear spintronics.
- Abstract(参考訳): スピントランスファーとスピン軌道トルクは、様々な材料や装置の磁気自由度を制御することができる。
しかしながら、電子間の角モータの移動は広く研究されているが、核スピンの寄与は未だ研究されていない。
本稿では、フェルミ接触と双極子相互作用からなる超微細結合が、核スピンに作用するスピン軌道トルクの応用を仲介できることを示す。
我々の出発点は、電子スピンの蓄積を伴う金属中の大きな核スピンである。
その後、超微粒子相互作用により、核スピンは電子スピン密度を変化させる。
スピン密度の平衡成分と非平衡成分との反応は、それぞれ場状成分と減衰状成分を持つ核上のトルクである。
この核スピン軌道トルクは、核磁気モーメントを大きさと方向で安定化制御し、核スピントロニクスを実現するためのステップである。
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