論文の概要: Online Open-set Semi-supervised Object Detection via Semi-supervised
Outlier Filtering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.13802v1
- Date: Tue, 23 May 2023 08:15:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-24 17:56:48.842530
- Title: Online Open-set Semi-supervised Object Detection via Semi-supervised
Outlier Filtering
- Title(参考訳): 半教師付き外乱フィルタによるオンラインオープンセット半教師付き物体検出
- Authors: Zerun Wang, Ling Xiao, Liuyu Xiang, Zhaotian Weng, Toshihiko Yamasaki
- Abstract要約: 本稿では、ラベルのないデータからより価値のあるインスタンスをマイニングすることで、パフォーマンスと効率を向上させる新しいエンドツーエンドオンラインフレームワークを提案する。
提案手法は,部分的にラベル付けされたCOCOデータセットと完全にラベル付けされたCOCOデータセット,大規模オープンセットの未ラベルデータセットであるOpenImagesなど,いくつかのベンチマークで有効である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 30.309263956547845
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Open-set semi-supervised object detection (OSSOD) methods aim to utilize
practical unlabeled datasets with out-of-distribution (OOD) instances for
object detection. The main challenge in OSSOD is distinguishing and filtering
the OOD instances from the in-distribution (ID) instances during
pseudo-labeling. The previous method uses an offline OOD detection network
trained only with labeled data for solving this problem. However, the scarcity
of available data limits the potential for improvement. Meanwhile, training
separately leads to low efficiency. To alleviate the above issues, this paper
proposes a novel end-to-end online framework that improves performance and
efficiency by mining more valuable instances from unlabeled data. Specifically,
we first propose a semi-supervised OOD detection strategy to mine valuable ID
and OOD instances in unlabeled datasets for training. Then, we constitute an
online end-to-end trainable OSSOD framework by integrating the OOD detection
head into the object detector, making it jointly trainable with the original
detection task. Our experimental results show that our method works well on
several benchmarks, including the partially labeled COCO dataset with open-set
classes and the fully labeled COCO dataset with the additional large-scale
open-set unlabeled dataset, OpenImages. Compared with previous OSSOD methods,
our approach achieves the best performance on COCO with OpenImages by +0.94
mAP, reaching 44.07 mAP.
- Abstract(参考訳): open-set semi-supervised object detection (ossod)メソッドは、オブジェクト検出にout-of-distribution (ood)インスタンスを使った実用的なラベルなしデータセットを利用することを目的としている。
OSSODの主な課題は、擬似ラベル作成中にOODインスタンスとIDインスタンスを区別してフィルタリングすることである。
従来の手法では,ラベル付きデータのみをトレーニングしたオフラインOOD検出ネットワークを使用してこの問題を解決する。
しかし、利用可能なデータの不足は、改善の可能性を制限する。
一方、トレーニングは別々に効率を低下させる。
上記の問題を緩和するために,ラベルのないデータからより価値のあるインスタンスをマイニングすることで,パフォーマンスと効率を向上させる新しいエンドツーエンドオンラインフレームワークを提案する。
具体的には、まず、トレーニングのためのラベルなしデータセットにおいて、価値あるIDとOODインスタンスをマイニングするための半教師付きOOD検出戦略を提案する。
そして,OOD検出ヘッドをオブジェクト検出器に統合することにより,オンライン・エンドツーエンドのOSSODフレームワークを構築し,元の検出タスクと共同でトレーニングする。
実験の結果,提案手法はオープンセットクラスを部分的にラベル付けしたCOCOデータセットや,大規模オープンセット未ラベルデータセットのOpenImagesなど,いくつかのベンチマークで有効であることがわかった。
従来のOSSOD法と比較すると,Open Imagesでは+0.94 mAP,44.07 mAPに向上した。
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論文 参考訳(メタデータ) (2021-05-21T11:58:50Z)
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