論文の概要: Self-Checker: Plug-and-Play Modules for Fact-Checking with Large Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.14623v2
- Date: Mon, 1 Apr 2024 03:23:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-04 13:41:51.160854
- Title: Self-Checker: Plug-and-Play Modules for Fact-Checking with Large Language Models
- Title(参考訳): Self-Checker: 大規模言語モデルによるFact-Checkingのためのプラグイン・アンド・プレイモジュール
- Authors: Miaoran Li, Baolin Peng, Michel Galley, Jianfeng Gao, Zhu Zhang,
- Abstract要約: Self-Checkerはファクトチェックを容易にするプラグインとプレイモジュールからなるフレームワークである。
このフレームワークは、低リソース環境でファクトチェックシステムを構築するための、高速で効率的な方法を提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 75.75038268227554
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Fact-checking is an essential task in NLP that is commonly utilized for validating the factual accuracy of claims. Prior work has mainly focused on fine-tuning pre-trained languages models on specific datasets, which can be computationally intensive and time-consuming. With the rapid development of large language models (LLMs), such as ChatGPT and GPT-3, researchers are now exploring their in-context learning capabilities for a wide range of tasks. In this paper, we aim to assess the capacity of LLMs for fact-checking by introducing Self-Checker, a framework comprising a set of plug-and-play modules that facilitate fact-checking by purely prompting LLMs in an almost zero-shot setting. This framework provides a fast and efficient way to construct fact-checking systems in low-resource environments. Empirical results demonstrate the potential of Self-Checker in utilizing LLMs for fact-checking. However, there is still significant room for improvement compared to SOTA fine-tuned models, which suggests that LLM adoption could be a promising approach for future fact-checking research.
- Abstract(参考訳): ファクトチェック(Fact-checking)は、NLPにおいて、クレームの事実的正確性を検証するために一般的に使用される重要なタスクである。
それまでの研究は主に、特定のデータセット上の微調整済みの言語モデルに重点を置いてきた。
ChatGPTやGPT-3といった大規模言語モデル(LLM)の急速な開発により、研究者は幅広いタスクに対してコンテキスト内学習能力を模索している。
本稿では,ほぼゼロショット設定でLLMを純粋にプロンプトすることでファクトチェックを容易にするプラグイン・アンド・プレイモジュールのセットからなるフレームワークであるSelf-Checkerを導入することにより,ファクトチェックのためのLCMの能力を評価することを目的とする。
このフレームワークは、低リソース環境でファクトチェックシステムを構築するための、高速で効率的な方法を提供する。
実証的な結果から,自己チェッカーのファクトチェックにおけるLCM活用の可能性が示された。
しかし、SOTAの微調整モデルと比べて改善の余地は依然として大きいため、将来のファクトチェック研究においてLLMの採用が有望なアプローチである可能性が示唆されている。
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