論文の概要: Sentiment Analysis in the Era of Large Language Models: A Reality Check
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.15005v1
- Date: Wed, 24 May 2023 10:45:25 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-25 16:55:08.020916
- Title: Sentiment Analysis in the Era of Large Language Models: A Reality Check
- Title(参考訳): 大規模言語モデルの時代における感性分析:現実性チェック
- Authors: Wenxuan Zhang, Yue Deng, Bing Liu, Sinno Jialin Pan, Lidong Bing
- Abstract要約: 本稿では,大規模言語モデル(LLM)の様々な感情分析タスクの実行能力について検討する。
26のデータセット上の13のタスクのパフォーマンスを評価し、ドメイン固有のデータセットに基づいて訓練された小言語モデル(SLM)と比較した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 69.97942065617664
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Sentiment analysis (SA) has been a long-standing research area in natural
language processing. It can offer rich insights into human sentiments and
opinions and has thus seen considerable interest from both academia and
industry. With the advent of large language models (LLMs) such as ChatGPT,
there is a great potential for their employment on SA problems. However, the
extent to which existing LLMs can be leveraged for different sentiment analysis
tasks remains unclear. This paper aims to provide a comprehensive investigation
into the capabilities of LLMs in performing various sentiment analysis tasks,
from conventional sentiment classification to aspect-based sentiment analysis
and multifaceted analysis of subjective texts. We evaluate performance across
13 tasks on 26 datasets and compare the results against small language models
(SLMs) trained on domain-specific datasets. Our study reveals that while LLMs
demonstrate satisfactory performance in simpler tasks, they lag behind in more
complex tasks requiring deeper understanding or structured sentiment
information. However, LLMs significantly outperform SLMs in few-shot learning
settings, suggesting their potential when annotation resources are limited. We
also highlight the limitations of current evaluation practices in assessing
LLMs' SA abilities and propose a novel benchmark, \textsc{SentiEval}, for a
more comprehensive and realistic evaluation. Data and code during our
investigations are available at
\url{https://github.com/DAMO-NLP-SG/LLM-Sentiment}.
- Abstract(参考訳): 感性分析(SA)は、自然言語処理における長年の研究分野である。
人間の感情や意見に豊富な洞察を与えることができ、学界と産業の両方からかなりの関心が寄せられている。
ChatGPTのような大規模言語モデル(LLM)の出現により、SA問題への雇用の可能性は大きくなっている。
しかし,既存のLLMが,感情分析タスクにどの程度活用できるかは明らかになっていない。
本稿では,従来の感情分類からアスペクトベースの感情分析,主観的テキストの多面的分析に至るまで,様々な感情分析タスクを行う上でのLLMの能力に関する包括的調査を提案する。
26のデータセットで13のタスクにまたがるパフォーマンスを評価し、ドメイン固有データセットでトレーニングされたsmall language model(slm)と比較する。
我々の研究は、より単純なタスクでllmが十分なパフォーマンスを示す一方で、より深い理解や構造化された感情情報を必要とする複雑なタスクでは遅れていることを示している。
しかし、LLMは、数ショットの学習環境でSLMよりも大幅に優れており、アノテーションリソースが制限されている場合の可能性を示している。
また,LLMのSA能力を評価する上での現在の評価実践の限界を強調し,より包括的で現実的な評価のために,新しいベンチマークである \textsc{SentiEval} を提案する。
調査中のデータとコードは、 \url{https://github.com/DAMO-NLP-SG/LLM-Sentiment}で公開されている。
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