論文の概要: EDM3: Event Detection as Multi-task Text Generation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.16357v1
- Date: Thu, 25 May 2023 06:25:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-29 19:06:11.636423
- Title: EDM3: Event Detection as Multi-task Text Generation
- Title(参考訳): EDM3:マルチタスクテキスト生成のためのイベント検出
- Authors: Ujjwala Anantheswaran and Himanshu Gupta and Mihir Parmar and Kuntal
Kumar Pal and Chitta Baral
- Abstract要約: イベント検出(英: Event detection)とは、テキスト中の事象を識別することである。
本稿では3つの生成タスクを定式化するイベント検出の新しい手法であるEDM3を提案する。
EDM3はイベント検出とそのサブタスクを同時に実行するために活用できる伝達可能な知識の学習を支援する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 18.757555373659194
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Event detection refers to identifying event occurrences in a text and
comprises of two subtasks; event identification and classification. We present
EDM3, a novel approach for Event Detection that formulates three generative
tasks: identification, classification, and combined detection. We show that
EDM3 helps to learn transferable knowledge that can be leveraged to perform
Event Detection and its subtasks concurrently, mitigating the error propagation
inherent in pipelined approaches. Unlike previous dataset- or domain-specific
approaches, EDM3 utilizes the existing knowledge of language models, allowing
it to be trained over any classification schema. We evaluate EDM3 on multiple
event detection datasets: RAMS, WikiEvents, MAVEN, and MLEE, showing that EDM3
outperforms 1) single-task performance by 8.4% on average and 2) multi-task
performance without instructional prompts by 2.4% on average. We obtain SOTA
results on RAMS (71.3% vs. 65.1% F-1) and competitive performance on other
datasets. We analyze our approach to demonstrate its efficacy in low-resource
and multi-sentence settings. We also show the effectiveness of this approach on
non-standard event configurations such as multi-word and multi-class event
triggers. Overall, our results show that EDM3 is a promising approach for Event
Detection that has the potential for real-world applications.
- Abstract(参考訳): イベント検出(英: Event detection)とは、テキスト中の事象を識別し、イベント識別と分類の2つのサブタスクから構成される。
本稿では,3つの生成タスク(識別,分類,複合検出)を定式化するイベント検出の新しい手法であるEDM3を提案する。
edm3は、イベント検出とサブタスクを同時に行うために活用可能な転送可能な知識を学習し、パイプライン型アプローチに固有のエラー伝播を緩和する。
従来のデータセットやドメイン固有のアプローチとは異なり、EDM3は既存の言語モデルの知識を利用しており、どんな分類スキーマでもトレーニングすることができる。
私たちは、複数のイベント検出データセット(RAMS、WikiEvents、MAVEN、MLEE)でEDM3を評価する。
1)シングルタスクのパフォーマンスが平均8.4%、そして
2) インストラクションプロンプトなしのマルチタスク性能は平均2.4%向上した。
我々は、ramのsoma結果(71.3%対65.1%f-1)と、他のデータセットの競合性能を得る。
我々は,低リソース・マルチセンス環境での有効性を実証するためのアプローチを分析した。
また,マルチワードやマルチクラスイベントトリガなどの非標準イベント設定に対して,このアプローチの有効性を示す。
以上の結果から,EDM3は実世界のアプリケーションに可能性を持つイベント検出のための,有望なアプローチであることがわかった。
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