論文の概要: DKAF: KB Arbitration for Learning Task-Oriented Dialog Systems with
Dialog-KB Inconsistencies
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.16697v1
- Date: Fri, 26 May 2023 07:36:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-29 16:31:52.019723
- Title: DKAF: KB Arbitration for Learning Task-Oriented Dialog Systems with
Dialog-KB Inconsistencies
- Title(参考訳): dkaf: kb不整合を伴うタスク指向対話システム学習のためのkb調停
- Authors: Vishal Vivek Saley, Rocktim Jyoti Das, Dinesh Raghu, Mausam
- Abstract要約: タスク指向対話(TOD)エージェントは、しばしば外部知識ベース(KB)に応答する。
TODエージェントを学習するための既存のアプローチは、トレーニング中に個々のダイアログのKBスナップショットが利用可能であると仮定する。
本稿では,ダイアログ毎のKBスナップショットを予測することにより,ダイアログKBの不整合を低減するダイアログKB調停フレームワーク(DKAF)を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 17.228046533234192
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Task-oriented dialog (TOD) agents often ground their responses on external
knowledge bases (KBs). These KBs can be dynamic and may be updated frequently.
Existing approaches for learning TOD agents assume the KB snapshot contemporary
to each individual dialog is available during training. However, in real-world
scenarios, only the latest KB snapshot is available during training and as a
result, the train dialogs may contain facts conflicting with the latest KB.
These dialog-KB inconsistencies in the training data may potentially confuse
the TOD agent learning algorithm.
In this work, we define the novel problem of learning a TOD agent with
dialog-KB inconsistencies in the training data. We propose a Dialog-KB
Arbitration Framework (DKAF) which reduces the dialog-KB inconsistencies by
predicting the contemporary KB snapshot for each train dialog. These predicted
KB snapshots are then used for training downstream TOD agents. As there are no
existing datasets with dialog-KB inconsistencies, we systematically introduce
inconsistencies in two publicly available dialog datasets. We show that TOD
agents trained with DKAF perform better than existing baselines on both these
datasets
- Abstract(参考訳): タスク指向ダイアログ(TOD)エージェントは、しばしば外部知識ベース(KB)に応答する。
これらのkbは動的で頻繁に更新される。
TODエージェントを学習するための既存のアプローチは、トレーニング中に個々のダイアログのKBスナップショットが利用可能であると仮定する。
しかし、現実のシナリオでは、トレーニング中に最新のKBスナップショットのみが利用可能であり、結果として、列車ダイアログは最新のKBと矛盾する事実を含む可能性がある。
これらのトレーニングデータのダイアログkb不整合は、todエージェント学習アルゴリズムを混乱させる可能性がある。
本研究では,学習データにダイアログ-KBの不整合を持つTODエージェントを学習する新たな問題を定義する。
本稿では,ダイアログ毎のKBスナップショットを予測することにより,ダイアログKBの不整合を低減するダイアログKB調停フレームワーク(DKAF)を提案する。
これらの予測KBスナップショットは、下流のTODエージェントのトレーニングに使用される。
ダイアログkbの不整合を持つ既存のデータセットは存在せず、体系的に2つの公開ダイアログデータセットに不整合を導入する。
DKAFで訓練されたTODエージェントは、これらのデータセットの既存のベースラインよりも優れていることを示す。
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