論文の概要: Unsupervised Learning of KB Queries in Task-Oriented Dialogs
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.00123v2
- Date: Thu, 3 Jun 2021 04:27:47 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-08 02:45:00.926137
- Title: Unsupervised Learning of KB Queries in Task-Oriented Dialogs
- Title(参考訳): タスク指向ダイアログにおけるKBクエリの教師なし学習
- Authors: Dinesh Raghu, Nikhil Gupta, Mausam
- Abstract要約: タスク指向ダイアログ(TOD)システムは、ユーザ意図に応じた知識ベース(KB)クエリを定式化する必要があることが多い。
既存のアプローチでは、これらのKBクエリに明示的にアノテートするためにダイアログデータセットが必要である。
KBクエリの予測やダイアログエージェントのトレーニングにおいて,明示的なKBクエリアノテーションを使わずに新たな問題を定義する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 21.611723342957887
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Task-oriented dialog (TOD) systems often need to formulate knowledge base
(KB) queries corresponding to the user intent and use the query results to
generate system responses. Existing approaches require dialog datasets to
explicitly annotate these KB queries -- these annotations can be time
consuming, and expensive. In response, we define the novel problems of
predicting the KB query and training the dialog agent, without explicit KB
query annotation. For query prediction, we propose a reinforcement learning
(RL) baseline, which rewards the generation of those queries whose KB results
cover the entities mentioned in subsequent dialog. Further analysis reveals
that correlation among query attributes in KB can significantly confuse memory
augmented policy optimization (MAPO), an existing state of the art RL agent. To
address this, we improve the MAPO baseline with simple but important
modifications suited to our task. To train the full TOD system for our setting,
we propose a pipelined approach: it independently predicts when to make a KB
query (query position predictor), then predicts a KB query at the predicted
position (query predictor), and uses the results of predicted query in
subsequent dialog (next response predictor). Overall, our work proposes first
solutions to our novel problem, and our analysis highlights the research
challenges in training TOD systems without query annotation.
- Abstract(参考訳): タスク指向ダイアログ(TOD)システムは、ユーザ意図に応じた知識ベース(KB)クエリを定式化し、クエリ結果を使用してシステム応答を生成する必要がある。
既存のアプローチでは、これらのkbクエリに明示的に注釈を付けるためにダイアログデータセットが必要です。
そこで我々は,明示的なkbクエリアノテーションを使わずに,kbクエリを予測し,ダイアログエージェントをトレーニングするという新しい問題を定義する。
問合せ予測のために,後続のダイアログで言及されるエンティティをカバーするKB結果のクエリ生成に報いる強化学習(RL)ベースラインを提案する。
さらに分析した結果,KBにおけるクエリ属性間の相関は,既存のRLエージェントの状態であるメモリ拡張ポリシー最適化(MAPO)を著しく混乱させることがわかった。
そこで我々は,MAPOのベースラインをシンプルながら重要な修正を加えて改良する。
提案手法では,KBクエリのタイミング(クエリ位置予測器)を独立に予測し,予測位置(クエリ位置予測器)でKBクエリを予測し,その後のダイアログ(次の応答予測器)で予測クエリの結果を使用する。
総じて,本研究は新たな問題に対する第1の解決策を提案し,クエリアノテーションを使わずにtodシステムをトレーニングするための研究課題を強調する。
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