論文の概要: Negative-prompt Inversion: Fast Image Inversion for Editing with
Text-guided Diffusion Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.16807v1
- Date: Fri, 26 May 2023 10:41:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-29 15:41:27.250692
- Title: Negative-prompt Inversion: Fast Image Inversion for Editing with
Text-guided Diffusion Models
- Title(参考訳): 負のプロンプトインバージョン:テキスト誘導拡散モデルによる編集のための高速画像インバージョン
- Authors: Daiki Miyake, Akihiro Iohara, Yu Saito, Toshiyuki Tanaka
- Abstract要約: 本稿では,最適化を伴わない前方伝播のみで等価な再構成を実現する手法である負のプロンプト逆変換を提案する。
提案手法の再現性は既存手法に匹敵するものであり,512ピクセルの解像度でインバージョン可能であることを実験的に実証した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.16199716515264
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In image editing employing diffusion models, it is crucial to preserve the
reconstruction quality of the original image while changing its style. Although
existing methods ensure reconstruction quality through optimization, a drawback
of these is the significant amount of time required for optimization. In this
paper, we propose negative-prompt inversion, a method capable of achieving
equivalent reconstruction solely through forward propagation without
optimization, thereby enabling much faster editing processes. We experimentally
demonstrate that the reconstruction quality of our method is comparable to that
of existing methods, allowing for inversion at a resolution of 512 pixels and
with 50 sampling steps within approximately 5 seconds, which is more than 30
times faster than null-text inversion. Reduction of the computation time by the
proposed method further allows us to use a larger number of sampling steps in
diffusion models to improve the reconstruction quality with a moderate increase
in computation time.
- Abstract(参考訳): 拡散モデルを用いた画像編集では、そのスタイルを変えながら元の画像の復元品質を維持することが重要である。
既存の手法は最適化による復元品質を保証するが、その欠点は最適化に必要なかなりの時間である。
本稿では,最適化せずに前進伝播のみで等価な再構成を実現し,より高速な編集プロセスを実現する方法である負のプロンプト逆変換を提案する。
提案手法の再現性は既存の手法に匹敵するもので、512ピクセルの解像度でインバージョンが可能で、約5秒で50個のサンプリングステップが可能であり、ヌルテキストのインバージョンよりも30倍以上高速である。
提案手法による計算時間の短縮により,より多くのサンプリングステップを拡散モデルに適用し,計算時間を適度に増やし,復元品質を向上させることが可能となった。
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