論文の概要: Inspecting the use of SLMs for the control of photonic quantum states
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.17125v1
- Date: Fri, 26 May 2023 17:49:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-29 13:08:05.083743
- Title: Inspecting the use of SLMs for the control of photonic quantum states
- Title(参考訳): フォトニック量子状態の制御におけるslmの利用の検証
- Authors: Sebasti\'an Bordakevich, Dudbil Pab\'on, Lorena Reb\'on, Silvia
Ledesma
- Abstract要約: シリコン(LCoS)ディスプレイ上の液晶に対して,実験的な不確実性の中で仮定が許容可能であることを示す。
これは、ツイン光子源に基づく量子状態のコヒーレント制御にこの種のディスプレイを用いる場合、特に重要である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Spatial light modulators (SLMs) are widely used to coherently control quantum
states of light. When carrying out these experiments, some assumptions are
made. For instance, it is supposed that the position-momentum correlations
between twin photon pairs are not affected by the use of a liquid crystal
display (LCD) as a SLM. Furthermore, it is assumed that the characterization of
such devices performed with an intense laser source, is still valid in the
single photon regime. In this work, we show that such assumptions are
acceptable, within the experimental uncertainties, for a liquid crystal on
silicon (LCoS) display. This is especially important when considering the use
of this kind of displays for the coherent control of quantum states based on
twin photon sources.
- Abstract(参考訳): 空間光変調器(SLM)は光の量子状態をコヒーレントに制御するために広く用いられている。
これらの実験を行う際、いくつかの仮定がなされる。
例えば、双対光子対の位置-運動相関は、液晶ディスプレイ(LCD)をSLMとして使用することにより影響を受けないと考えられる。
さらに、高強度レーザー源を用いた装置のキャラクタリゼーションは、単一光子系においても有効であると仮定した。
本研究では,シリコン(lcos)ディスプレイ上の液晶に対して,実験的な不確かさの中で,このような仮定が許容できることを示す。
これは、双対光子源に基づく量子状態のコヒーレント制御のためにこの種のディスプレイを使用する場合、特に重要である。
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