論文の概要: How Generative Spoken Language Modeling Encodes Noisy Speech:
Investigation from Phonetics to Syntactics
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.00697v1
- Date: Thu, 1 Jun 2023 14:07:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-02 15:44:41.232078
- Title: How Generative Spoken Language Modeling Encodes Noisy Speech:
Investigation from Phonetics to Syntactics
- Title(参考訳): 発声音声モデルによる雑音音声の符号化 : 音声から構文への検討
- Authors: Joonyong Park, Shinnosuke Takamichi, Tomohiko Nakamura, Kentaro Seki,
Detai Xin, Hiroshi Saruwatari
- Abstract要約: 生成音声言語モデリング(GSLM)は、音声分析と合成のための音素ではなく、データから派生した学習シンボルを使用する。
本稿では,GSLMの音声・音声レベルにおける符号化と復号化の有効性について述べる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 33.070158866023
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We examine the speech modeling potential of generative spoken language
modeling (GSLM), which involves using learned symbols derived from data rather
than phonemes for speech analysis and synthesis. Since GSLM facilitates
textless spoken language processing, exploring its effectiveness is critical
for paving the way for novel paradigms in spoken-language processing. This
paper presents the findings of GSLM's encoding and decoding effectiveness at
the spoken-language and speech levels. Through speech resynthesis experiments,
we revealed that resynthesis errors occur at the levels ranging from phonology
to syntactics and GSLM frequently resynthesizes natural but content-altered
speech.
- Abstract(参考訳): 本稿では,音声解析と合成に代えて,音素ではなくデータから得られた学習記号を用いた生成言語モデリング(GSLM)の音声モデリングの可能性を検討する。
GSLMはテキストのない音声言語処理を容易にするため、その有効性を探究することが、音声言語処理における新しいパラダイムの開拓に不可欠である。
本稿では,GSLMの音声・音声レベルにおける符号化と復号化の有効性について述べる。
音声合成実験により, 音声学から構文学まで, GSLMは自然だが内容変化のある音声を頻繁に合成する。
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