論文の概要: Column Type Annotation using ChatGPT
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.00745v2
- Date: Sun, 30 Jul 2023 12:07:34 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-01 20:52:53.997607
- Title: Column Type Annotation using ChatGPT
- Title(参考訳): ChatGPTを用いたカラム型アノテーション
- Authors: Keti Korini, Christian Bizer
- Abstract要約: カラム型アノテーションは、データレイクのコンテキストにおけるデータ検索とデータ統合のための重要な前処理ステップである。
本研究では、異なるアプローチを採り、カラム型アノテーションにChatGPTを用いて検討する。
2ステップのパイプラインと同様に命令を使用することで、ChatGPTはゼロとワンショットのセットアップで85%以上のF1スコアに達する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.28438857884398
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Column type annotation is the task of annotating the columns of a relational
table with the semantic type of the values contained in each column. Column
type annotation is an important pre-processing step for data search and data
integration in the context of data lakes. State-of-the-art column type
annotation methods either rely on matching table columns to properties of a
knowledge graph or fine-tune pre-trained language models such as BERT for
column type annotation. In this work, we take a different approach and explore
using ChatGPT for column type annotation. We evaluate different prompt designs
in zero- and few-shot settings and experiment with providing task definitions
and detailed instructions to the model. We further implement a two-step table
annotation pipeline which first determines the class of the entities described
in the table and depending on this class asks ChatGPT to annotate columns using
only the relevant subset of the overall vocabulary. Using instructions as well
as the two-step pipeline, ChatGPT reaches F1 scores of over 85% in zero- and
one-shot setups. To reach a similar F1 score a RoBERTa model needs to be
fine-tuned with 356 examples. This comparison shows that ChatGPT is able
deliver competitive results for the column type annotation task given no or
only a minimal amount of task-specific demonstrations.
- Abstract(参考訳): カラム型アノテーションは、リレーショナルテーブルの列に各列に含まれる値の意味型をアノテートするタスクである。
カラム型アノテーションは、データレイクのコンテキストにおけるデータ検索とデータ統合のための重要な前処理ステップである。
State-of-the-art column型アノテーションメソッドは、知識グラフのプロパティにマッチするテーブル列や、列型アノテーションのBERTのような微調整済み言語モデルに依存する。
本研究では、異なるアプローチを採用し、カラム型アノテーションにChatGPTを用いて検討する。
ゼロショットと少数ショットの設定で異なるプロンプト設計を評価し,タスク定義とモデルへの詳細な指示を提供する実験を行った。
さらに、テーブルに記述されたエンティティのクラスを決定する2ステップのテーブルアノテーションパイプラインを実装し、そのクラスに応じて、全体の語彙の関連するサブセットのみを使用して、ChatGPTにアノテートする。
chatgptは命令と2ステップのパイプラインを使って、ゼロショットとワンショットのセットアップで85%以上のf1スコアに達する。
同様のF1スコアに達するには、RoBERTaモデルを356の例で微調整する必要がある。
この比較は、ChatGPTが、最小限のタスク固有の実演を条件に、カラムタイプのアノテーションタスクに対して競合的な結果を提供できることを示している。
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