論文の概要: Leveraging Knowledge Graph Embeddings to Enhance Contextual
Representations for Relation Extraction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.04203v1
- Date: Wed, 7 Jun 2023 07:15:20 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-08 15:48:19.340572
- Title: Leveraging Knowledge Graph Embeddings to Enhance Contextual
Representations for Relation Extraction
- Title(参考訳): 知識グラフ埋め込みを利用した関係抽出のための文脈表現
- Authors: Fr\'ejus A. A. Laleye, Lo\"ic Rakotoson, Sylvain Massip
- Abstract要約: コーパススケールに事前学習した知識グラフを組み込んだ文レベルの文脈表現への関係抽出手法を提案する。
提案手法の有望かつ非常に興味深い結果を示す一連の実験を行った。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Relation extraction task is a crucial and challenging aspect of Natural
Language Processing. Several methods have surfaced as of late, exhibiting
notable performance in addressing the task; however, most of these approaches
rely on vast amounts of data from large-scale knowledge graphs or language
models pretrained on voluminous corpora. In this paper, we hone in on the
effective utilization of solely the knowledge supplied by a corpus to create a
high-performing model. Our objective is to showcase that by leveraging the
hierarchical structure and relational distribution of entities within a corpus
without introducing external knowledge, a relation extraction model can achieve
significantly enhanced performance. We therefore proposed a relation extraction
approach based on the incorporation of pretrained knowledge graph embeddings at
the corpus scale into the sentence-level contextual representation. We
conducted a series of experiments which revealed promising and very interesting
results for our proposed approach.The obtained results demonstrated an
outperformance of our method compared to context-based relation extraction
models.
- Abstract(参考訳): 関係抽出タスクは自然言語処理において重要かつ困難な側面である。
最近になっていくつかの手法が登場し、タスクに対処する際、顕著な性能を示したが、これらのアプローチのほとんどは、大規模な知識グラフや、発光コーパスで事前訓練された言語モデルからの膨大なデータに依存している。
本稿では,コーパスから提供された知識のみを効果的に活用し,ハイパフォーマンスなモデルを構築する方法について考察する。
本研究の目的は,外部知識を取り入れずにコーパス内のエンティティの階層構造と関係分布を活用することで,関係抽出モデルが大幅に性能向上することを示すことである。
そこで我々は,コーパススケールに事前学習した知識グラフを組み込んだ文レベルの文脈表現への関係抽出手法を提案する。
我々は,提案手法の有望かつ非常に興味深い結果が得られた一連の実験を行い,文脈に基づく関係抽出モデルと比較し,提案手法の有効性を実証した。
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