論文の概要: Dormant entanglement that can be activated or destroyed by the basis
choice of measurements on an external system
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.05517v2
- Date: Wed, 2 Aug 2023 15:26:09 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-03 17:22:43.030308
- Title: Dormant entanglement that can be activated or destroyed by the basis
choice of measurements on an external system
- Title(参考訳): 外部システムにおける測定基準の選択により活性化または破壊することができる休眠絡み
- Authors: Zixuan Hu and Sabre Kais
- Abstract要約: 本稿では, 外部システムにおける測定基準の選択により, 停止絡みと呼ばれる新しい形態の絡み合いを提案する。
潜在的な応用として、n 個のパーティのうちの任意の 2 個のパーティが、他のすべてのパーティの完全なコンセンサスと絡み合うペアを活性化できる n 個のパーティ集合量子通信チャネルを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose a new form of entanglement called the dormant entanglement that
can be activated or destroyed by the basis choice of measurements on an
external system. The dormant entanglement without activation cannot be used as
a quantum communication resource and has reduced correlation as compared to the
Bell states. A particular form of the dormant entanglement is so weak that,
without activation, no correlation in any basis can be observed between the
entangled qubits. The dormant entanglement showcases a unique quantum behavior
that the physical description of a local system remains incomplete until the
information on all external systems entangled with the local system becomes
available. For a potential application, we propose an n-party collective
quantum communication channel that allows any 2 out of the n parties to
activate an entanglement pair with the complete consensus of all other parties.
- Abstract(参考訳): 本稿では,外部システムにおける測定値の基底選択によって活性化または破壊できる,休眠絡みと呼ばれる新しい形態の絡み合いを提案する。
活性化のない休眠絡みは、量子通信資源として利用できず、ベル状態と比較して相関が小さくなる。
休息の絡み合いの特定の形態は弱く、アクティベーションなしでは、絡み合った量子ビットの間に任意の基底における相関が観察できない。
休眠の絡み合いは、局所システムと絡み合う全ての外部システムに関する情報が利用可能になるまで、局所システムの物理的記述が不完全であるユニークな量子挙動を示す。
そこで,本研究では,n個の当事者のうちの2つが,すべての当事者の完全なコンセンサスを持つ絡み合いペアを活性化できるn個の集団量子通信チャネルを提案する。
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