論文の概要: Proposal for realizing quantum spin models with Dzyaloshinskii-Moriya
interaction using Rydberg atoms
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.05591v2
- Date: Tue, 20 Jun 2023 09:11:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-22 01:13:44.091739
- Title: Proposal for realizing quantum spin models with Dzyaloshinskii-Moriya
interaction using Rydberg atoms
- Title(参考訳): Dzyaloshinskii-Moriya相互作用を用いたRydberg原子を用いた量子スピンモデルの実現の提案
- Authors: Masaya Kunimi, Takafumi Tomita, Hosho Katsura, and Yusuke Kato
- Abstract要約: 本稿では,Rydberg atom 量子シミュレータにおける Dzyaloshinskii-Moriya 相互作用 (DMI) を用いたチューナブル量子スピンモデルの実現法を提案する。
本稿では,DMIとゼーマンエネルギーのみを含むモデルの量子力学について検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose a method to realize tunable quantum spin models with
Dzyaloshinskii-Moriya interaction (DMI) in Rydberg atom quantum simulators. Our
scheme uses a two-photon Raman transition and transformation to the
spin-rotating frame. We investigate the quantum dynamics of the model including
only the DMI and Zeeman energy, which can be experimentally realized in our
scheme. Unlike its classical counterpart, the magnetization curve in this model
is continuous under the open boundary condition. We also show that the model
accommodates quantum many-body scars exhibiting nonergodic dynamics.
- Abstract(参考訳): 本稿では,Rydberg atom 量子シミュレータにおける Dzyaloshinskii-Moriya 相互作用を用いたチューナブル量子スピンモデルの実現法を提案する。
我々のスキームは2光子ラマン転移とスピン回転フレームへの変換を用いる。
本手法で実験的に実現可能なdmiとゼーマンエネルギーのみを含むモデルの量子力学について検討する。
古典的なものと異なり、このモデルにおける磁化曲線は開境界条件下で連続である。
また、このモデルが非エルゴードダイナミクスを示す量子多体傷を収容することを示した。
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