論文の概要: Preliminary Guideline for Creating Boundary Artefacts in Software
Engineering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.05755v1
- Date: Fri, 9 Jun 2023 08:34:38 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-24 04:04:36.663319
- Title: Preliminary Guideline for Creating Boundary Artefacts in Software
Engineering
- Title(参考訳): ソフトウェア工学における境界アーティファクト作成のための予備ガイドライン
- Authors: Raquel Ouriques, Fabian Fagerholm, Daniel Mendez, Tony Gorschek,
Baldvin Gislason Bern
- Abstract要約: 境界アーティファクト(BA)は利害関係者に異なる境界を与え、社会世界間の協力を促進する。
不正確な情報などの不整合を示すとき、実践者はBAに対する信頼を減らした。
本研究は,信頼性の高いBAの創出を支援するための予備的ガイドラインの開発と検証を目的とした。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.744809069021081
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Context: Software development benefits from having Boundary Artefacts (BAs),
as a single artefact can supply stakeholders with different boundaries,
facilitating collaboration among social worlds. When those artefacts display
inconsistencies, such as incorrect information, the practitioners have
decreased trust in the BA. As trust is an essential factor guiding the
utilisation of BAs in software projects, it is necessary to understand which
principles should be observed when creating them. Objective: This study aimed
at develop and validate a preliminary guideline support the creation of
trustworthy BAs. Method: We followed a multi-step approach. We developed our
guideline through a literature review and previous results from our case study.
Second, we submitted the guideline for an expert evaluation via two workshops
and a survey. At last, we adjusted our guideline by incorporating the feedback
obtained during the workshops. Results: We grouped the principles collected
from a literature review into three categories. The first category (Scope)
focuses on the scope, displaying principles referring to defining each
boundary's target audience, needs, and terminology. The second category
(Structure) relates to how the artefact's content is structured to meet
stakeholders' needs. The third (Management) refers to principles that can guide
the establishment of practices to manage the artefact throughout time. The
expert validation revealed that the principles contribute to creating
trustworthy BAs at different levels. Also, the relevance of the guideline and
its usefulness. Conclusions: The guideline strengthen BA traits such as shared
understanding, plasticity and ability to transfer. Practitioners can utilise
the guideline to guide the creation or even evaluate current practices for
existing BAs.
- Abstract(参考訳): コンテキスト: 単一のアーティファクトとしてバウンダリアーティファクト(bas)を持つことによるソフトウェア開発のメリットは、異なるバウンダリを持つ利害関係者に提供し、社会世界間のコラボレーションを促進する。
これらのアーティファクトが誤った情報などの不整合を示すと、実践者はBAに対する信頼が低下する。
信頼は、ソフトウェアプロジェクトにおけるBAの利用を導く重要な要素であるため、それらを作成する際にどの原則が守られるべきかを理解する必要がある。
目的: 本研究は, 信頼性の高いBAの作成を支援する予備的ガイドラインの開発と検証を目的とした。
方法: 多段階アプローチを採った。
文献レビューとケーススタディの以前の結果をもとに,本ガイドラインを開発した。
第2に,2つのワークショップと調査を通じて,専門家評価のためのガイドラインを提出した。
最後に,ワークショップで得られたフィードバックを取り入れてガイドラインを調整した。
結果: 文献レビューから収集した原則を3つのカテゴリに分類した。
第1のカテゴリ(Scope)はスコープに焦点を当て、各境界のターゲットのオーディエンス、ニーズ、用語を定義する原則を示す。
第2のカテゴリ(構造)は、ステークホルダーのニーズを満たすためにアーティファクトの内容がどのように構成されているかに関連する。
第3の原則(管理)は、期間を通じてアーティファクトを管理するためのプラクティスの確立を導くための原則である。
専門家の検証では、原則がさまざまなレベルで信頼できるBAの作成に寄与していることが明らかになった。
また、ガイドラインの妥当性と有用性も示している。
結論: ガイドラインは、共通理解、可塑性、転送能力などのba特性を強化する。
実践者はガイドラインを利用して作成をガイドしたり、既存のBAの現在のプラクティスを評価することもできる。
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