論文の概要: On-Device Evaluation Toolkit for Machine Learning on Heterogeneous
Low-Power System-on-Chip
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.14574v1
- Date: Mon, 26 Jun 2023 10:35:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-27 14:07:15.885957
- Title: On-Device Evaluation Toolkit for Machine Learning on Heterogeneous
Low-Power System-on-Chip
- Title(参考訳): 不均質な低消費電力チップ上での機械学習のためのオンデバイス評価ツールキット
- Authors: Zhaolan Huang, Koen Zandberg, Kaspar Schleiser and Emmanuel Baccelli
- Abstract要約: U-TOEは任意のモデルの任意の低消費電力IoTハードウェアへの移行可能性を評価するオールインワンツールキットである。
我々は,U-TOEのオープンソース実装を提供し,様々なモデルの性能を実験的に評価するためにその利用を実証する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.837070874480984
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Network delays, throughput bottlenecks and privacy issues push Artificial
Intelligence of Things (AIoT) designers towards evaluating the feasibility of
moving model training and execution (inference) as near as possible to the
terminals. Meanwhile, results from the TinyML community demonstrate that, in
some cases, it is possible to execute model inference directly on the terminals
themselves, even if these are small microcontroller-based devices. However, to
date, researchers and practitioners in the domain lack convenient all-in-one
toolkits to help them evaluate the feasibility of moving execution of arbitrary
models to arbitrary low-power IoT hardware. To this effect, we present in this
paper U-TOE, a universal toolkit we designed to facilitate the task of AIoT
designers and researchers, by combining functionalities from a low-power
embedded OS, a generic model transpiler and compiler, an integrated performance
measurement module, and an open-access remote IoT testbed. We provide an open
source implementation of U-TOE and we demonstrate its use to experimentally
evaluate the performance of a wide variety of models, on a wide variety of
low-power boards, based on popular microcontroller architectures (ARM Cortex-M
and RISC-V). U-TOE thus allows easily reproducible and customisable comparative
evaluation experiments in this domain, on a wide variety of IoT hardware
all-at-once. The availability of a toolkit such as U-TOE is desirable to
accelerate the field of AIoT, towards fully exploiting the potential of edge
computing.
- Abstract(参考訳): ネットワーク遅延、スループットのボトルネック、プライバシの問題により、AI of Things(AIoT)デザイナは、端末に可能な限り近いモデルトレーニングと実行(推論)の実現可能性を評価する。
一方、TinyMLコミュニティの結果は、小さなマイクロコントローラベースのデバイスであっても、モデル推論を端末自身で直接実行することが可能であることを実証している。
しかし、これまでは、任意のモデルの実行を任意の低消費電力IoTハードウェアに移行する可能性を評価するための便利なオールインワンツールキットが欠如していた。
そこで本稿では,aiot設計者や研究者の作業を容易にするために設計した汎用ツールキットであるu-toeを,低消費電力組込みos,汎用モデルトランスパイラとコンパイラ,統合パフォーマンス計測モジュール,オープンアクセス型リモートiotテストベッドの機能を組み合わせることで紹介する。
マイクロコントローラアーキテクチャ(ARM Cortex-M, RISC-V)をベースとした多種多様な低消費電力ボード上で, 様々なモデルの性能を実験的に評価するために, オープンソース実装のU-TOEを提案する。
したがって、U-TOEは、この領域で、さまざまなIoTハードウェアのオールアット・オンスで、容易に再現可能でカスタマイズ可能な比較評価実験を可能にする。
U-TOEのようなツールキットの可用性は、エッジコンピューティングの可能性を完全に活用するために、AIoTの分野を加速することが望ましい。
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