論文の概要: Symbol emergence as interpersonal cross-situational learning: the
emergence of lexical knowledge with combinatoriality
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.15837v1
- Date: Tue, 27 Jun 2023 23:55:33 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-29 16:27:43.572199
- Title: Symbol emergence as interpersonal cross-situational learning: the
emergence of lexical knowledge with combinatoriality
- Title(参考訳): 対人横断学習としてのシンボルの出現--語彙的知識の出現と組み合わせ
- Authors: Yoshinobu Hagiwara, Kazuma Furukawa, Takafumi Horie, Akira Taniguchi,
and Tadahiro Taniguchi
- Abstract要約: 本稿では,認知・発達ロボティクスにおけるシンボル出現システムの計算モデルを提案する。
提案手法は,カテゴリー形成を行うことにより,メトロポリスティの語彙的知識の出現を促進する。
本研究は,提案モデルを用いて開発した語彙知識が,新たな状況における性能を示すことを示すものである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.350057408744861
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We present a computational model for a symbol emergence system that enables
the emergence of lexical knowledge with combinatoriality among agents through a
Metropolis-Hastings naming game and cross-situational learning. Many
computational models have been proposed to investigate combinatoriality in
emergent communication and symbol emergence in cognitive and developmental
robotics. However, existing models do not sufficiently address category
formation based on sensory-motor information and semiotic communication through
the exchange of word sequences within a single integrated model. Our proposed
model facilitates the emergence of lexical knowledge with combinatoriality by
performing category formation using multimodal sensory-motor information and
enabling semiotic communication through the exchange of word sequences among
agents in a unified model. Furthermore, the model enables an agent to predict
sensory-motor information for unobserved situations by combining words
associated with categories in each modality. We conducted two experiments with
two humanoid robots in a simulated environment to evaluate our proposed model.
The results demonstrated that the agents can acquire lexical knowledge with
combinatoriality through interpersonal cross-situational learning based on the
Metropolis-Hastings naming game and cross-situational learning. Furthermore,
our results indicate that the lexical knowledge developed using our proposed
model exhibits generalization performance for novel situations through
interpersonal cross-modal inference.
- Abstract(参考訳): 本稿では,メトロポリス・ハスティングス命名ゲームと断続学習を通じて,エージェント間の組合せ性による語彙知識の出現を可能にするシンボル出現システムのための計算モデルを提案する。
認知・発達ロボティクスにおける創発的コミュニケーションとシンボル発生の組合せ性を研究するために,多くの計算モデルが提案されている。
しかし,既存のモデルでは,単一統合モデルにおける単語列の交換による感覚運動情報やセミオティック通信に基づくカテゴリ形成には十分対応していない。
提案モデルは,マルチモーダル感覚運動情報を用いてカテゴリー形成を行い,エージェント間の単語列の交換を通じて記号的コミュニケーションを実現することで,組合せ性を持つ語彙知識の出現を促進する。
さらに、モデルにより、エージェントは各モードのカテゴリに関連付けられた単語を組み合わせて、観測されていない状況に対する感覚運動情報を予測することができる。
シミュレーション環境で2台のヒューマノイドロボットを用いて実験を行い,提案モデルの評価を行った。
その結果,メトロポリス・ハスティングズ命名ゲームとクロスシチュエーション学習に基づく対人クロスシチュエーション学習により,組合せ性を持つ語彙知識を得ることができることがわかった。
さらに,本モデルを用いて開発した語彙知識は,対人的相互モーダル推論による新たな状況に対する一般化性能を示すことを示す。
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