論文の概要: Leveraging Cross-Utterance Context For ASR Decoding
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.16903v1
- Date: Thu, 29 Jun 2023 12:48:25 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-30 13:26:59.476921
- Title: Leveraging Cross-Utterance Context For ASR Decoding
- Title(参考訳): ASRデコードのためのクロスユーザコンテキストの活用
- Authors: Robert Flynn and Anton Ragni
- Abstract要約: クロス発話情報は、第2パスの再検査で有益であることが示されている。
ビームサーチによる音響モデルのクロス発話復号のための長文変換器LMの組込みについて検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.033324057680156
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: While external language models (LMs) are often incorporated into the decoding
stage of automated speech recognition systems, these models usually operate
with limited context. Cross utterance information has been shown to be
beneficial during second pass re-scoring, however this limits the hypothesis
space based on the local information available to the first pass LM. In this
work, we investigate the incorporation of long-context transformer LMs for
cross-utterance decoding of acoustic models via beam search, and compare
against results from n-best rescoring. Results demonstrate that beam search
allows for an improved use of cross-utterance context. When evaluating on the
long-format dataset AMI, results show a 0.7\% and 0.3\% absolute reduction on
dev and test sets compared to the single-utterance setting, with improvements
when including up to 500 tokens of prior context. Evaluations are also provided
for Tedlium-1 with less significant improvements of around 0.1\% absolute.
- Abstract(参考訳): 外部言語モデル(LM)は、しばしば自動音声認識システムの復号段階に組み込まれるが、これらのモデルは通常、限られた文脈で機能する。
クロス発話情報は第2パスの再スコーリング中に有益であることが示されているが、これは第1パスlmで利用可能な局所情報に基づいて仮説空間を制限する。
本研究では,ビームサーチによる音響モデルのクロス発話復号化のための長文変換器LMの導入について検討し,n-best再構成の結果との比較を行った。
その結果,ビームサーチにより,発話コンテキストの改善が可能となった。
長いフォーマットのデータセットAMIを評価すると、単一の発話設定と比較して、開発とテストセットに対して0.7\%と0.3\%の絶対的な減少を示し、以前のコンテキストの最大500トークンを含むと改善される。
tedlium-1に対する評価も提供されており、大幅な改善は0.1\%程度である。
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