論文の概要: Improving CNN-based Person Re-identification using score Normalization
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2307.00397v2
- Date: Tue, 4 Jul 2023 06:23:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-07-06 10:45:59.012106
- Title: Improving CNN-based Person Re-identification using score Normalization
- Title(参考訳): スコア正規化を用いたCNNに基づく人物再識別の改善
- Authors: Ammar Chouchane, Abdelmalik Ouamane, Yassine Himeur, Wathiq Mansoor,
Shadi Atalla, Afaf Benzaibak and Chahrazed Boudellal
- Abstract要約: 本稿では,CNNに基づく特徴抽出手法とXQDA(Cross-view Quadratic Discriminant Analysis)を組み合わせたPRe-IDを提案する。
提案手法は、VIPeR、GRID、CUHK01、VIPeR、PRID450Sの4つの挑戦的データセットで検証される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.462953128215087
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Person re-identification (PRe-ID) is a crucial task in security,
surveillance, and retail analysis, which involves identifying an individual
across multiple cameras and views. However, it is a challenging task due to
changes in illumination, background, and viewpoint. Efficient feature
extraction and metric learning algorithms are essential for a successful PRe-ID
system. This paper proposes a novel approach for PRe-ID, which combines a
Convolutional Neural Network (CNN) based feature extraction method with
Cross-view Quadratic Discriminant Analysis (XQDA) for metric learning.
Additionally, a matching algorithm that employs Mahalanobis distance and a
score normalization process to address inconsistencies between camera scores is
implemented. The proposed approach is tested on four challenging datasets,
including VIPeR, GRID, CUHK01, and PRID450S, and promising results are
obtained. For example, without normalization, the rank-20 rate accuracies of
the GRID, CUHK01, VIPeR and PRID450S datasets were 61.92%, 83.90%, 92.03%,
96.22%; however, after score normalization, they have increased to 64.64%,
89.30%, 92.78%, and 98.76%, respectively. Accordingly, the promising results on
four challenging datasets indicate the effectiveness of the proposed approach.
- Abstract(参考訳): 個人再識別(PRe-ID)は、セキュリティ、監視、小売分析において重要な課題であり、複数のカメラやビューにまたがる個人を特定することである。
しかし、照明・背景・視点の変化により困難な課題となっている。
PRe-IDシステムの成功には,効率的な特徴抽出とメートル法学習アルゴリズムが不可欠である。
本稿では,畳み込みニューラルネットワーク(cnn)に基づく特徴抽出法と,xqda(cross-view quadratic discriminant analysis)を併用した,メトリック学習のための新しい手法を提案する。
また、マハラノビス距離とスコア正規化処理を用いてカメラスコア間の不整合に対処するマッチングアルゴリズムを実装した。
提案手法は, VIPeR, GRID, CUHK01, PRID450Sの4つの挑戦的データセットで検証し, 有望な結果を得た。
例えば、GRID、CUHK01、VIPeR、PRID450Sデータセットのランク-20の精度は61.92%、83.90%、92.03%、96.22%であったが、スコア正規化後にそれぞれ64.64%、89.30%、92.78%、98.76%に増加した。
したがって、4つの挑戦的データセットの有望な結果は、提案手法の有効性を示している。
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