論文の概要: Exploring the Nature of High-Order Cavity Polaritons under the
Coupling-Decoupling Transition
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2307.08037v1
- Date: Sun, 16 Jul 2023 13:25:26 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-07-18 16:00:53.923786
- Title: Exploring the Nature of High-Order Cavity Polaritons under the
Coupling-Decoupling Transition
- Title(参考訳): カップリング・デカップリング遷移下における高次キャビティポラリトンの性質の探索
- Authors: M. Godsi, A. Golombek, M. Balasubrahmaniyam, T. Schwartz
- Abstract要約: 個々の縦空洞モードは、材料を介して互いに絡み合うか、エキシトンモードと独立に結合される。
本研究では,結合強度が一定であっても,結合-疎結合遷移に沿ってスペクトル応答の異なる挙動が観察されることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Recently, we predicted theoretically that in cavities that support several
longitudinal modes, strong coupling can occur in very different manners,
depending on the system parameters. Distinct longitudinal cavity modes are
either entangled with each other via the material or independently coupled to
the exciton mode. Here we experimentally demonstrate the transition between
those two regimes as the cavity thickness is gradually increased while
maintaining fixed coupling strength. We study the properties of the system
using reflection and emission spectroscopy and show that even though the
coupling strength is constant, different behavior in the spectral response is
observed along the coupling-decoupling transition. In addition, we find that in
such multimode cavities pronounced upper-polariton emission is observed, in
contrast to the usual case of a single-mode cavity. Furthermore, we address the
ultrafast dynamics of the multimode cavities by pump-probe spectroscopic
measurements and observe that the transient spectra significantly change
through the transition.
- Abstract(参考訳): 近年,複数の縦モードをサポートするキャビティにおいて,システムパラメータによって強い結合が全く異なる方法で発生することを理論的に予測した。
異なる縦方向のキャビティモードは、材料を介して互いに絡み合うか、エキシトンモードと独立に結合される。
固定結合強度を維持しながら空洞の厚さが徐々に増大するにつれて, これら2つの状態間の遷移を実験的に示す。
反射分光法と発光分光法を用いてシステムの特性について検討し, 結合強度が一定であっても, 結合脱カップリング遷移に沿ってスペクトル応答の異なる挙動が観察されることを示した。
また, このような多モードキャビティでは, 単一モードキャビティの場合とは対照的に, 上部ポラリトン放射が顕著であることがわかった。
さらに, ポンププローブ分光測定による多モードキャビティの超高速ダイナミックスに対処し, 過渡スペクトルが遷移を通じて著しく変化することを観測した。
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