論文の概要: SelfCheck: Using LLMs to Zero-Shot Check Their Own Step-by-Step
Reasoning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.00436v1
- Date: Tue, 1 Aug 2023 10:31:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-02 14:31:38.415078
- Title: SelfCheck: Using LLMs to Zero-Shot Check Their Own Step-by-Step
Reasoning
- Title(参考訳): SelfCheck:LDMを使って独自のステップバイステップ推論をゼロショットする
- Authors: Ning Miao, Yee Whye Teh, Tom Rainforth
- Abstract要約: 大規模言語モデル (LLM) が, 誤りを認識できるかどうかを検討する。
このような誤りを認識するため,ゼロショット検証方式を提案する。
次に,この検証手法を用いて質問応答性能を向上する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 67.23040990929717
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The recent progress in large language models (LLMs), especially the invention
of chain-of-thoughts (CoT) prompting, makes it possible to solve reasoning
problems. However, even the strongest LLMs are still struggling with more
complicated problems that require non-linear thinking and multi-step reasoning.
In this work, we explore whether LLMs have the ability to recognize their own
errors, without resorting to external resources. In particular, we investigate
whether they can be used to identify individual errors within a step-by-step
reasoning. To this end, we propose a zero-shot verification scheme to recognize
such errors. We then use this verification scheme to improve question-answering
performance, by using it to perform weighted voting on different generated
answers. We test the method on three math datasets-GSM8K, MathQA, and MATH-and
find that it successfully recognizes errors and, in turn, increases final
predictive performance.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(llms)の最近の進歩、特にcot(chain-of-thoughts)の発明により、推論問題を解決できるようになった。
しかし、最強のLLMでさえ、非線形思考と多段階推論を必要とするより複雑な問題に苦戦している。
本研究では,LLMが外部資源に頼らずに,自己の誤りを認識できるかどうかを考察する。
特に,ステップバイステップの推論において,個々のエラーを識別するために使用できるかどうかについて検討する。
そこで本研究では,このような誤りを識別するゼロショット検証手法を提案する。
次に,この検証手法を用いて質問応答の重み付き投票を行うことにより,質問応答性能を向上させる。
本手法は,GSM8K,MathQA,MATHの3つの数学データセット上で検証し,誤差の認識に成功し,最終的な予測性能を向上させる。
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