論文の概要: Design of deeply cooled ultra-low dissipation amplifier and measuring
cell for quantum measurements with a microwave single-photon counter
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2309.14559v1
- Date: Mon, 25 Sep 2023 22:04:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-09-27 15:36:38.595304
- Title: Design of deeply cooled ultra-low dissipation amplifier and measuring
cell for quantum measurements with a microwave single-photon counter
- Title(参考訳): マイクロ波単一光子カウンタを用いた量子測定用深冷超低散逸増幅器の設計と測定セル
- Authors: O. G. Turutanov, A. M. Korolev, V. I. Shnyrkov, A. P. Shapovalov, M.
Bar\'anek, S. Kern, V. Yu. Lyakhno, P. Neilinger, M. Grajcar
- Abstract要約: この装置は超伝導束量子ビットに基づくマイクロ波単光子カウンタの一部である。
増幅器内の高電子移動トランジスタ(HEMT)は、不飽和マイクロ電流状態で動作し、トランジスタ当たり1マイクロワットのdc電力しか放出しない。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The requirements and details of designing a measuring cell and
low-back-action deeply-cooled amplifier for quantum measurements at 10 mK are
discussed. This equipment is a part of a microwave single-photon counter based
on a superconducting flux qubit. The high electron mobility transistors (HEMTs)
in the amplifier operate in unsaturated microcurrent regime and dissipate only
1 microwatt of dc power per transistor. Simulated amplifier gain is 15 dB at
450 MHz with a high-impedance (~5 kOhm signal source and standard 50-Ohm
output.
- Abstract(参考訳): 測定セルの設計要件と10mKでの量子計測のための低バックアクション深冷増幅器について述べる。
この装置は超伝導束量子ビットに基づくマイクロ波単光子カウンタの一部である。
増幅器内の高電子移動トランジスタ(HEMT)は不飽和マイクロ電流状態で動作し、トランジスタ当たり1マイクロワットのdc電力しか放出しない。
シミュレートアンプ利得は450mhzで15dbで、高インピーダンス(約5kohm)信号源と標準の50-ohm出力を持つ。
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