論文の概要: MOON: Assisting Students in Completing Educational Notebook Scenarios
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2309.16201v1
- Date: Thu, 28 Sep 2023 06:49:30 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-09-29 15:48:35.357188
- Title: MOON: Assisting Students in Completing Educational Notebook Scenarios
- Title(参考訳): MOON:教育ノートのシナリオを補完する学生を支援する
- Authors: Christophe Casseau (LaBRI), Jean-R\'emy Falleri (LaBRI, IUF), Thomas
Degueule (LaBRI), Xavier Blanc (LaBRI)
- Abstract要約: ノートブックには、テキストの説明、マルチメディアコンテンツ、実行可能コードなど、多くの魅力的な機能がある。
この実行モデルは、生徒が教師の意図した実行順序に従わなければ、すぐに問題となる。
この問題の解決を目的とした新しいアプローチMOONを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Jupyter notebooks are increasingly being adopted by teachers to deliver
interactive practical sessions to their students. Notebooks come with many
attractive features, such as the ability to combine textual explanations,
multimedia content, and executable code alongside a flexible execution model
which encourages experimentation and exploration. However, this execution model
can quickly become an issue when students do not follow the intended execution
order of the teacher, leading to errors or misleading results that hinder their
learning. To counter this adverse effect, teachers usually write detailed
instructions about how students are expected to use the notebooks. Yet, the use
of digital media is known to decrease reading efficiency and compliance with
written instructions, resulting in frequent notebook misuse and students
getting lost during practical sessions. In this article, we present a novel
approach, MOON, designed to remedy this problem. The central idea is to provide
teachers with a language that enables them to formalize the expected usage of
their notebooks in the form of a script and to interpret this script to guide
students with visual indications in real time while they interact with the
notebooks. We evaluate our approach using a randomized controlled experiment
involving 21 students, which shows that MOON helps students comply better with
the intended scenario without hindering their ability to progress. Our
follow-up user study shows that about 75% of the surveyed students perceived
MOON as rather useful or very useful.
- Abstract(参考訳): jupyterノートブックは、教師が生徒にインタラクティブな実践セッションを提供するために、ますます採用されている。
ノートブックには、テキストの説明、マルチメディアコンテンツ、実行可能なコードを、実験と探索を促進する柔軟な実行モデルと組み合わせる機能など、多くの魅力的な機能がある。
しかし、この実行モデルは、生徒が教師の意図した実行順序に従わなければすぐに問題となり、学習を妨げる誤りや誤解を招く結果につながる可能性がある。
この悪影響に対処するため、教師は通常、生徒がノートの使い方について詳細な説明を書く。
しかし、デジタルメディアの利用は読書の効率を低下させ、文章による指示に準拠していることが知られており、ノートの誤用が頻発し、実践セッション中に学生が迷子になってしまう。
本稿では,この問題を解決すべく設計された新しいアプローチであるmoonを提案する。
中心となる考え方は、教師にスクリプトの形でノートブックの期待される使用を形式化し、このスクリプトを解釈して、ノートブックと対話しながらリアルタイムで視覚的な表示を学生に案内する言語を提供することである。
提案手法は,21人の学生を対象としたランダム化制御実験を用いて評価し,MOONが学生が意図したシナリオに順応するのに役立つことを示す。
追跡調査の結果,調査対象学生の約75%がMOONを有用あるいは有用とみなしていることがわかった。
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