論文の概要: "I'd Like to Have an Argument, Please": Argumentative Reasoning in Large Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2309.16938v2
- Date: Mon, 10 Jun 2024 12:39:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-12 05:07:26.452310
- Title: "I'd Like to Have an Argument, Please": Argumentative Reasoning in Large Language Models
- Title(参考訳): 「弁解したい」:大規模言語モデルにおける弁証的推論
- Authors: Adrian de Wynter, Tangming Yuan,
- Abstract要約: 議論的推論を行う2つの大規模言語モデル(LLM)の性能を評価する。
AM と APE では LLM のスコアが SOTA に匹敵するか上回っていることがわかった。
しかしながら、LLMの統計的解析は、小さいが、まだ可読である場合、I/O表現の変化は、モデルが推論を実行していないことを示している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: We evaluate two large language models (LLMs) ability to perform argumentative reasoning. We experiment with argument mining (AM) and argument pair extraction (APE), and evaluate the LLMs' ability to recognize arguments under progressively more abstract input and output (I/O) representations (e.g., arbitrary label sets, graphs, etc.). Unlike the well-known evaluation of prompt phrasings, abstraction evaluation retains the prompt's phrasing but tests reasoning capabilities. We find that scoring-wise the LLMs match or surpass the SOTA in AM and APE, and under certain I/O abstractions LLMs perform well, even beating chain-of-thought--we call this symbolic prompting. However, statistical analysis on the LLMs outputs when subject to small, yet still human-readable, alterations in the I/O representations (e.g., asking for BIO tags as opposed to line numbers) showed that the models are not performing reasoning. This suggests that LLM applications to some tasks, such as data labelling and paper reviewing, must be done with care.
- Abstract(参考訳): 議論的推論を行う2つの大規模言語モデル(LLM)の性能を評価する。
本研究では,より抽象的な入力および出力(I/O)表現(例えば,任意のラベル集合,グラフなど)下でのLLMの引数認識能力を評価する。
プロンプト句のよく知られた評価とは異なり、抽象的評価はプロンプトのフレーズを保ちながら推論能力をテストする。
AM や APE では LLM が SOTA と一致するか,あるいは上回っていることが分かり,特定の I/O 抽象化の下では LLM がうまく機能し,チェーン・オブ・シンセサイティング(英語版)を破っても,これを記号的プロンプトと呼ぶ。
しかし、LLMの統計的解析は、小さいが、まだ可読である場合、I/O表現の変更(例えば、行数ではなく、BIOタグを要求する)は、モデルが推論を実行していないことを示している。
これは、LCMがデータラベリングや紙のレビューといったタスクへの応用を慎重に行う必要があることを示唆している。
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