論文の概要: Towards human-like spoken dialogue generation between AI agents from
written dialogue
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.01088v1
- Date: Mon, 2 Oct 2023 11:03:20 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-04 22:22:01.784666
- Title: Towards human-like spoken dialogue generation between AI agents from
written dialogue
- Title(参考訳): aiエージェント間のヒューマンライクな対話生成に向けて
- Authors: Kentaro Mitsui, Yukiya Hono, Kei Sawada
- Abstract要約: 本研究では,CHATS - CHATS-CHATty Agents Text-to-Speechを提案する。
本システムでは,話者側とリスナー側の両方に対して,話者側からの書き起こしのみを用いて同時に音声を生成することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 8.4989907582951
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The advent of large language models (LLMs) has made it possible to generate
natural written dialogues between two agents. However, generating human-like
spoken dialogues from these written dialogues remains challenging. Spoken
dialogues have several unique characteristics: they frequently include
backchannels and laughter, and the smoothness of turn-taking significantly
influences the fluidity of conversation. This study proposes CHATS - CHatty
Agents Text-to-Speech - a discrete token-based system designed to generate
spoken dialogues based on written dialogues. Our system can generate speech for
both the speaker side and the listener side simultaneously, using only the
transcription from the speaker side, which eliminates the need for
transcriptions of backchannels or laughter. Moreover, CHATS facilitates natural
turn-taking; it determines the appropriate duration of silence after each
utterance in the absence of overlap, and it initiates the generation of
overlapping speech based on the phoneme sequence of the next utterance in case
of overlap. Experimental evaluations indicate that CHATS outperforms the
text-to-speech baseline, producing spoken dialogues that are more interactive
and fluid while retaining clarity and intelligibility.
- Abstract(参考訳): 大きな言語モデル(LLM)の出現により、2つのエージェント間の自然な対話を生成することが可能になった。
しかし,これらの対話文から人間的な音声対話を生成することは依然として困難である。
音声対話は、バックチャンネルや笑いを頻繁に含み、ターンテイキングの滑らかさは会話の流動性に大きな影響を及ぼす。
本研究では,CHATS - CHATS-CHATty Agents Text-to-Speechを提案する。
本システムでは,話者側からの書き起こしのみを用いて,話者側と聞き手側の両方の音声を同時に生成できるため,バックチャネルの書き起こしや笑いを不要にする。
さらに、CHATSは自然のターンテイクを容易にし、重なりのない各発話後の沈黙の適切な持続時間を決定し、重なりの場合に次の発話の音素シーケンスに基づいて重なり合う音声を生成する。
実験の結果、チャットはテキスト対音声のベースラインよりも優れており、明瞭さと知性を維持しつつ、より対話的で流動的な音声対話を生成する。
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