論文の概要: A Benchmark for Understanding and Generating Dialogue between Characters
in Stories
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.08524v1
- Date: Sun, 18 Sep 2022 10:19:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-09-20 16:06:45.040589
- Title: A Benchmark for Understanding and Generating Dialogue between Characters
in Stories
- Title(参考訳): 物語における文字間の対話の理解と生成のためのベンチマーク
- Authors: Jianzhu Yao, Ziqi Liu, Jian Guan, Minlie Huang
- Abstract要約: 本研究は,機械が物語の対話を理解・生成できるかどうかを探求する最初の研究である。
マスク付き対話生成と対話話者認識という2つの新しいタスクを提案する。
DialStoryの自動評価と手動評価で既存のモデルをテストすることで,提案課題の難しさを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 75.29466820496913
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Many classical fairy tales, fiction, and screenplays leverage dialogue to
advance story plots and establish characters. We present the first study to
explore whether machines can understand and generate dialogue in stories, which
requires capturing traits of different characters and the relationships between
them. To this end, we propose two new tasks including Masked Dialogue
Generation and Dialogue Speaker Recognition, i.e., generating missing dialogue
turns and predicting speakers for specified dialogue turns, respectively. We
build a new dataset DialStory, which consists of 105k Chinese stories with a
large amount of dialogue weaved into the plots to support the evaluation. We
show the difficulty of the proposed tasks by testing existing models with
automatic and manual evaluation on DialStory. Furthermore, we propose to learn
explicit character representations to improve performance on these tasks.
Extensive experiments and case studies show that our approach can generate more
coherent and informative dialogue, and achieve higher speaker recognition
accuracy than strong baselines.
- Abstract(参考訳): 多くの古典的おとぎ話、フィクション、脚本は対話を利用してストーリープロットを前進させ、キャラクターを確立する。
本研究は,物語における対話を機械が理解・生成できるかどうかを検討する最初の研究である。
そこで本研究では,新たな課題としてマスキング対話生成と対話話者認識,すなわち欠落対話のターン生成と,指定された対話のターンに対する話者予測の2つを提案する。
105kの中国の物語からなり、大量の対話がプロットに織り込まれ、評価を支援する新しいデータセットダイヤルストーリーを構築した。
DialStoryの自動評価と手動評価で既存のモデルをテストすることで,提案課題の難しさを示す。
さらに,これらのタスクの性能向上のために,明示的な文字表現の学習を提案する。
広汎な実験とケーススタディにより,本手法はより一貫性のある情報対話を生成でき,強いベースラインよりも高い話者認識精度が得られることが示された。
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