論文の概要: Geo-knowledge-guided GPT models improve the extraction of location
descriptions from disaster-related social media messages
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.09340v1
- Date: Fri, 13 Oct 2023 18:09:21 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-17 22:22:52.283590
- Title: Geo-knowledge-guided GPT models improve the extraction of location
descriptions from disaster-related social media messages
- Title(参考訳): 地理知識誘導型GPTモデルによる災害関連ソーシャルメディアメッセージからの位置情報記述の抽出
- Authors: Yingjie Hu, Gengchen Mai, Chris Cundy, Kristy Choi, Ni Lao, Wei Liu,
Gaurish Lakhanpal, Ryan Zhenqi Zhou, Kenneth Joseph
- Abstract要約: 位置記述のジオ知識と生成事前学習変換器(GPT)モデルとを融合する手法を提案する。
その結果,災害関連ソーシャルメディアメッセージから位置情報を正確に抽出できる地理知識誘導型GPTモデルが得られた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 18.39470021424765
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Social media messages posted by people during natural disasters often contain
important location descriptions, such as the locations of victims. Recent
research has shown that many of these location descriptions go beyond simple
place names, such as city names and street names, and are difficult to extract
using typical named entity recognition (NER) tools. While advanced machine
learning models could be trained, they require large labeled training datasets
that can be time-consuming and labor-intensive to create. In this work, we
propose a method that fuses geo-knowledge of location descriptions and a
Generative Pre-trained Transformer (GPT) model, such as ChatGPT and GPT-4. The
result is a geo-knowledge-guided GPT model that can accurately extract location
descriptions from disaster-related social media messages. Also, only 22
training examples encoding geo-knowledge are used in our method. We conduct
experiments to compare this method with nine alternative approaches on a
dataset of tweets from Hurricane Harvey. Our method demonstrates an over 40%
improvement over typically used NER approaches. The experiment results also
show that geo-knowledge is indispensable for guiding the behavior of GPT
models. The extracted location descriptions can help disaster responders reach
victims more quickly and may even save lives.
- Abstract(参考訳): 自然災害時に人々が投稿したソーシャルメディアのメッセージには、被害者の場所などの重要な位置説明が含まれていることが多い。
近年の研究では、これらの位置記述の多くは都市名や通り名といった単純な地名以上のものであり、典型的名前付きエンティティ認識(ner)ツールを用いると抽出が困難であることが示されている。
高度な機械学習モデルをトレーニングすることは可能だが、作成に要する時間と労力を要する大きなラベル付きトレーニングデータセットが必要になる。
本研究では、位置記述のジオ知識と、ChatGPTやGPT-4のような生成前変換器(GPT)モデルを融合する手法を提案する。
その結果,災害関連ソーシャルメディアから位置情報を正確に抽出できる地理知識誘導型GPTモデルが得られた。
また,geo-knowledgeをエンコードするトレーニング例は22例のみである。
この手法をハリケーン・ハーベイのツイートのデータセット上で9つの代替手法と比較する実験を行った。
本手法は,一般的なnerアプローチよりも40%以上改善することを示す。
また, GPTモデルの振舞いを導くためにはジオ知識が不可欠であることを示す。
抽出された場所の説明は、災害対応者がより早く犠牲者にたどり着くのに役立つ。
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