論文の概要: InfoDiffusion: Information Entropy Aware Diffusion Process for
Non-Autoregressive Text Generation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.11976v1
- Date: Wed, 18 Oct 2023 14:01:39 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-19 16:28:52.394059
- Title: InfoDiffusion: Information Entropy Aware Diffusion Process for
Non-Autoregressive Text Generation
- Title(参考訳): 情報拡散:非自己回帰テキスト生成のための情報エントロピー認識拡散プロセス
- Authors: Renzhi Wang, Jing Li, Piji Li
- Abstract要約: 本稿では,非自己回帰的テキスト拡散モデルであるInfoDiffusionを提案する。
提案手法は「キーフォファースト」生成戦略を導入し,テキスト情報量に基づいてノイズスケジュールを組み込む。
実験結果から,InfoDiffusionは生成品質と多様性の点でベースラインモデルより優れていることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 33.52794666968048
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Diffusion models have garnered considerable interest in the field of text
generation. Several studies have explored text diffusion models with different
structures and applied them to various tasks, including named entity
recognition and summarization. However, there exists a notable disparity
between the "easy-first" text generation process of current diffusion models
and the "keyword-first" natural text generation process of humans, which has
received limited attention. To bridge this gap, we propose InfoDiffusion, a
non-autoregressive text diffusion model. Our approach introduces a
"keyinfo-first" generation strategy and incorporates a noise schedule based on
the amount of text information. In addition, InfoDiffusion combines
self-conditioning with a newly proposed partially noising model structure.
Experimental results show that InfoDiffusion outperforms the baseline model in
terms of generation quality and diversity, as well as exhibiting higher
sampling efficiency.
- Abstract(参考訳): 拡散モデルはテキスト生成の分野でかなりの関心を集めている。
いくつかの研究は異なる構造を持つテキスト拡散モデルを調査し、名前付きエンティティ認識や要約を含む様々なタスクに適用している。
しかし、現在の拡散モデルの「簡単な第一」テキスト生成プロセスと人間の「キーワード第一」自然テキスト生成プロセスとの間には、注目すべき相違がある。
このギャップを埋めるため,非自己回帰的テキスト拡散モデルであるInfoDiffusionを提案する。
提案手法は「キー情報優先」生成戦略を導入し,テキスト情報量に基づくノイズスケジュールを取り入れている。
さらに、infodiffusionは、新しく提案された部分的ノイズモデル構造と自己コンディショニングを組み合わせる。
実験結果から,InfoDiffusionは生成品質と多様性の点でベースラインモデルより優れており,サンプリング効率も高いことがわかった。
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