論文の概要: Technical Report on the Learning of Case Relevance in Case-Based
Reasoning with Abstract Argumentation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.19607v1
- Date: Mon, 30 Oct 2023 15:01:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-01 19:42:24.951257
- Title: Technical Report on the Learning of Case Relevance in Case-Based
Reasoning with Abstract Argumentation
- Title(参考訳): 抽象的議論による事例ベース推論における事例関連性の学習に関する技術報告
- Authors: Guilherme Paulino-Passos, Francesca Toni
- Abstract要約: 我々は、意思決定木を用いて、実際にどのように関連性を学ぶことができるかを示す。
また,AA-CBRによるケース関係の学習により,決定木よりもコンパクトな表現が得られることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 14.755026411356315
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Case-based reasoning is known to play an important role in several legal
settings. In this paper we focus on a recent approach to case-based reasoning,
supported by an instantiation of abstract argumentation whereby arguments
represent cases and attack between arguments results from outcome disagreement
between cases and a notion of relevance. In this context, relevance is
connected to a form of specificity among cases. We explore how relevance can be
learnt automatically in practice with the help of decision trees, and explore
the combination of case-based reasoning with abstract argumentation (AA-CBR)
and learning of case relevance for prediction in legal settings. Specifically,
we show that, for two legal datasets, AA-CBR and decision-tree-based learning
of case relevance perform competitively in comparison with decision trees. We
also show that AA-CBR with decision-tree-based learning of case relevance
results in a more compact representation than their decision tree counterparts,
which could be beneficial for obtaining cognitively tractable explanations.
- Abstract(参考訳): ケースベース推論は、いくつかの法的設定において重要な役割を果たすことが知られている。
本稿では,最近の事例ベース推論のアプローチに注目し,議論が事例を表現し,事例間の結果の不一致と関連性の概念による攻撃結果を示す抽象的議論のインスタンス化が支持する。
この文脈では、関連性はケース間の特異性の形式に結びついている。
我々は,意思決定木を駆使して,ケースベース推論と抽象的議論(aa-cbr)の組み合わせと,法的場面における予測のためのケース関連学習について検討する。
具体的には,aa-cbr と decision-tree-based learning の2つの法定データセットについて,決定木との比較で比較検討を行った。
また,AA-CBRによるケース関係の学習により,決定木よりもコンパクトな表現が得られ,認知に難渋する説明を得る上で有益であることが示唆された。
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