論文の概要: DialogBench: Evaluating LLMs as Human-like Dialogue Systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.01677v2
- Date: Fri, 29 Mar 2024 11:35:30 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-01 20:26:59.924359
- Title: DialogBench: Evaluating LLMs as Human-like Dialogue Systems
- Title(参考訳): DialogBench: LLMを人間に似た対話システムとして評価する
- Authors: Jiao Ou, Junda Lu, Che Liu, Yihong Tang, Fuzheng Zhang, Di Zhang, Kun Gai,
- Abstract要約: 大規模言語モデル(LLM)は、命令チューニングを活用することで、新しい対話機能において画期的なブレークスルーを達成している。
本稿では,12の対話タスクを含む対話評価ベンチマークであるDialogBenchを提案する。
インストラクションチューニングはLLMの人間的類似性をある程度改善するが、ほとんどのLLMは人間的な対話システムとして改善の余地が十分にある。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 16.997134341787486
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Large language models (LLMs) have achieved remarkable breakthroughs in new dialogue capabilities by leveraging instruction tuning, which refreshes human impressions of dialogue systems. The long-standing goal of dialogue systems is to be human-like enough to establish long-term connections with users. Therefore, there has been an urgent need to evaluate LLMs as human-like dialogue systems. In this paper, we propose DialogBench, a dialogue evaluation benchmark that contains 12 dialogue tasks to probe the capabilities of LLMs as human-like dialogue systems should have. Specifically, we prompt GPT-4 to generate evaluation instances for each task. We first design the basic prompt based on widely used design principles and further mitigate the existing biases to generate higher-quality evaluation instances. Our extensive tests on English and Chinese DialogBench of 26 LLMs show that instruction tuning improves the human likeness of LLMs to a certain extent, but most LLMs still have much room for improvement as human-like dialogue systems. Interestingly, results also show that the positioning of assistant AI can make instruction tuning weaken the human emotional perception of LLMs and their mastery of information about human daily life.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)は,対話システムの人間の印象をリフレッシュする命令チューニングを活用することで,新たな対話機能において画期的なブレークスルーを実現している。
対話システムの長年の目標は、ユーザーとの長期的なつながりを確立するのに十分な人間のようなものである。
そのため,LLMを人間的な対話システムとして評価する必要性が高まっている。
本稿では,12の対話タスクを含む対話評価ベンチマークであるDialogBenchを提案する。
具体的には,各タスクに対する評価インスタンスを生成することをGPT-4に促す。
まず、広く使われている設計原則に基づいて基本的なプロンプトを設計し、既存のバイアスを緩和し、高品質な評価インスタンスを生成する。
26のLLMの英語と中国語のダイアログベンチに関する広範な試験では、指導指導はLLMの人間的類似性をある程度改善するが、ほとんどのLLMは人間のような対話システムとして改善の余地が残っている。
興味深いことに、アシスタントAIの位置付けは、LLMの人間の感情知覚と人間の日常生活に関する情報の習得を弱めることができる。
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