論文の概要: Exploring Emotion Expression Recognition in Older Adults Interacting
with a Virtual Coach
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.05567v1
- Date: Thu, 9 Nov 2023 18:22:32 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-10 14:15:11.339052
- Title: Exploring Emotion Expression Recognition in Older Adults Interacting
with a Virtual Coach
- Title(参考訳): バーチャルコーチと対話する高齢者の感情表現認識の検討
- Authors: Cristina Palmero, Mikel deVelasco, Mohamed Amine Hmani, Aymen Mtibaa,
Leila Ben Letaifa, Pau Buch-Cardona, Raquel Justo, Terry Amorese, Eduardo
Gonz\'alez-Fraile, Bego\~na Fern\'andez-Ruanova, Jofre Tenorio-Laranga, Anna
Torp Johansen, Micaela Rodrigues da Silva, Liva Jenny Martinussen, Maria
Stylianou Korsnes, Gennaro Cordasco, Anna Esposito, Mounim A. El-Yacoubi,
Dijana Petrovska-Delacr\'etaz, M. In\'es Torres and Sergio Escalera
- Abstract要約: EMPATHICプロジェクトは、健康な高齢者が健康を改善し、自立した高齢化を促進することができる感情表現型バーチャルコーチを設計することを目的としている。
本稿では,仮想コーチの感情表現認識モジュールの開発について概説し,データ収集,アノテーション設計,第1の方法論的アプローチについて述べる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 22.00225071959289
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The EMPATHIC project aimed to design an emotionally expressive virtual coach
capable of engaging healthy seniors to improve well-being and promote
independent aging. One of the core aspects of the system is its human sensing
capabilities, allowing for the perception of emotional states to provide a
personalized experience. This paper outlines the development of the emotion
expression recognition module of the virtual coach, encompassing data
collection, annotation design, and a first methodological approach, all
tailored to the project requirements. With the latter, we investigate the role
of various modalities, individually and combined, for discrete emotion
expression recognition in this context: speech from audio, and facial
expressions, gaze, and head dynamics from video. The collected corpus includes
users from Spain, France, and Norway, and was annotated separately for the
audio and video channels with distinct emotional labels, allowing for a
performance comparison across cultures and label types. Results confirm the
informative power of the modalities studied for the emotional categories
considered, with multimodal methods generally outperforming others (around 68%
accuracy with audio labels and 72-74% with video labels). The findings are
expected to contribute to the limited literature on emotion recognition applied
to older adults in conversational human-machine interaction.
- Abstract(参考訳): EMPATHICプロジェクトは、健康な高齢者が健康を改善し、自立した高齢化を促進することができる感情表現型バーチャルコーチを設計することを目的としている。
システムの中核的な側面の1つは、人間の感知能力であり、感情状態の知覚がパーソナライズされた体験を提供できる。
本稿では, 仮想コーチの感情表現認識モジュールの開発について概説し, データ収集, アノテーション設計, およびプロジェクト要件に合わせた最初の方法論的アプローチについて述べる。
後者では,音声からの発話,表情,視線,映像からの頭部動画像など,感情表現認識における個人的および複合的な多様なモダリティの役割について検討する。
収集されたコーパスには、スペイン、フランス、ノルウェーのユーザが含まれており、異なる感情的なラベルを持つオーディオとビデオチャンネルのために別々に注釈付けされ、文化とラベルタイプ間のパフォーマンス比較を可能にした。
以上の結果から,感情カテゴリーを対象としたモダリティの伝達力は,音声ラベルでは約68%,ビデオラベルでは72~74%の精度で他よりも優れていた。
これらの結果は,高齢者の会話型人間-機械インタラクションにおける感情認識に関する限られた文献に寄与することが期待される。
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