論文の概要: Schema Graph-Guided Prompt for Multi-Domain Dialogue State Tracking
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.06345v1
- Date: Fri, 10 Nov 2023 19:00:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-14 19:14:04.184797
- Title: Schema Graph-Guided Prompt for Multi-Domain Dialogue State Tracking
- Title(参考訳): マルチドメイン対話状態追跡のためのスキーマグラフガイドプロンプト
- Authors: Ruolin Su, Ting-Wei Wu and Biing-Hwang Juang
- Abstract要約: 対話スキーマを組み込んでドメイン固有のプロンプトを学習するグラフベースのフレームワークを提案する。
具体的には、グラフニューラルネットワークによって符号化されたドメイン固有スキーマを事前訓練された言語モデルに組み込む。
本実験は,提案手法が他のマルチドメインDST手法よりも優れていることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 16.955887768832046
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Tracking dialogue states is an essential topic in task-oriented dialogue
systems, which involve filling in the necessary information in pre-defined
slots corresponding to a schema. While general pre-trained language models have
been shown effective in slot-filling, their performance is limited when applied
to specific domains. We propose a graph-based framework that learns
domain-specific prompts by incorporating the dialogue schema. Specifically, we
embed domain-specific schema encoded by a graph neural network into the
pre-trained language model, which allows for relations in the schema to guide
the model for better adaptation to the specific domain. Our experiments
demonstrate that the proposed graph-based method outperforms other multi-domain
DST approaches while using similar or fewer trainable parameters. We also
conduct a comprehensive study of schema graph architectures, parameter usage,
and module ablation that demonstrate the effectiveness of our model on
multi-domain dialogue state tracking.
- Abstract(参考訳): 対話状態の追跡はタスク指向の対話システムにおいて重要なトピックであり、スキーマに対応する事前に定義されたスロットに必要な情報を埋め込む。
一般的な事前学習言語モデルはスロットフィリングに有効であることが示されているが、特定のドメインに適用した場合、その性能は制限されている。
対話スキーマを組み込んでドメイン固有のプロンプトを学習するグラフベースのフレームワークを提案する。
具体的には、グラフニューラルネットワークによって符号化されたドメイン固有のスキーマを事前学習された言語モデルに組み込む。
提案手法は,類似あるいは少ないトレーニングパラメータを用いて,他のマルチドメインDST手法よりも優れていることを示す。
また,マルチドメイン対話状態追跡におけるモデルの有効性を示す,スキーマグラフアーキテクチャ,パラメータ利用,モジュールアブレーションの包括的研究も行なっている。
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