論文の概要: SynA-ResNet: Spike-driven ResNet Achieved through OR Residual Connection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.06570v3
- Date: Mon, 8 Jul 2024 02:38:30 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-09 10:41:17.940796
- Title: SynA-ResNet: Spike-driven ResNet Achieved through OR Residual Connection
- Title(参考訳): SynA-ResNet: OR残差接続によるスパイク駆動型ResNetの実現
- Authors: Yimeng Shan, Xuerui Qiu, Rui-jie Zhu, Jason K. Eshraghian, Malu Zhang, Haicheng Qu,
- Abstract要約: スパイキングニューラルネットワーク(SNN)は、その生物学的忠実さとエネルギー効率のよいスパイク駆動操作を実行する能力のために、脳のような計算にかなりの注意を払っている。
ORRC(Residual Connection)を通じて大量の冗長情報を蓄積する新しいトレーニングパラダイムを提案する。
次に,SynA(SynA)モジュールを用いて冗長情報をフィルタリングし,背骨における特徴抽出を促進するとともに,ショートカットにおけるノイズや無駄な特徴の影響を抑える。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 10.702093960098104
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Spiking Neural Networks (SNNs) have garnered substantial attention in brain-like computing for their biological fidelity and the capacity to execute energy-efficient spike-driven operations. As the demand for heightened performance in SNNs surges, the trend towards training deeper networks becomes imperative, while residual learning stands as a pivotal method for training deep neural networks. In our investigation, we identified that the SEW-ResNet, a prominent representative of deep residual spiking neural networks, incorporates non-event-driven operations. To rectify this, we propose a novel training paradigm that first accumulates a large amount of redundant information through OR Residual Connection (ORRC), and then filters out the redundant information using the Synergistic Attention (SynA) module, which promotes feature extraction in the backbone while suppressing the influence of noise and useless features in the shortcuts. When integrating SynA into the network, we observed the phenomenon of "natural pruning", where after training, some or all of the shortcuts in the network naturally drop out without affecting the model's classification accuracy. This significantly reduces computational overhead and makes it more suitable for deployment on edge devices. Experimental results on various public datasets confirmed that the SynA-ResNet achieved single-sample classification with as little as 0.8 spikes per neuron. Moreover, when compared to other residual SNN models, it exhibited higher accuracy and up to a 28-fold reduction in energy consumption.
- Abstract(参考訳): スパイキングニューラルネットワーク(SNN)は、その生物学的忠実さとエネルギー効率のよいスパイク駆動操作を実行する能力のために、脳のような計算にかなりの注意を払っている。
SNNのパフォーマンス向上の需要が急増するにつれて、ディープニューラルネットワークのトレーニングにおいて、残差学習が重要な方法であるのに対して、ディープニューラルネットワークのトレーニングに向けたトレンドが重要になる。
調査では,深部スパイクニューラルネットワークの代表であるSEW-ResNetが,非イベント駆動の操作を取り入れていることを確認した。
そこで本稿では,まずORRC (OR Residual Connection) を通じて大量の冗長情報を蓄積し,その冗長情報をSynA (SynA) モジュールを用いてフィルタリングする手法を提案する。
ネットワークにSynAを組み込むと、トレーニング後、モデルの分類精度に影響を与えることなく、ネットワーク内のショートカットの一部または全部が自然に消えてしまう「自然なプルーニング」現象が観察された。
これにより、計算オーバーヘッドが大幅に削減され、エッジデバイスへのデプロイがより適する。
様々な公開データセットの実験結果から、SynA-ResNetはニューロン当たり0.8スパイクの単一サンプル分類を達成したことが確認された。
さらに, 他のSNNモデルと比較すると, 高精度で28倍のエネルギー消費削減が可能であった。
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