論文の概要: A method for quantifying sectoral optic disc pallor in fundus
photographs and its association with peripapillary RNFL thickness
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.07213v1
- Date: Mon, 13 Nov 2023 10:13:59 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-14 14:49:07.025796
- Title: A method for quantifying sectoral optic disc pallor in fundus
photographs and its association with peripapillary RNFL thickness
- Title(参考訳): 眼底写真における視神経乳頭椎間板の定量化法とその乳頭状rnfl厚みとの関連
- Authors: Samuel Gibbon, Graciela Muniz-Terrera, Fabian SL Yii, Charlene Hamid,
Simon Cox, Ian JC Maccormick, Andrew J Tatham, Craig Ritchie, Emanuele
Trucco, Baljean Dhillon, Thomas J MacGillivray
- Abstract要約: 深層学習を用いて眼底写真で視床,眼窩,血管を抽出し,口蓋を計測した。
基礎写真中の複数の領域にまたがって円盤パラーを自動的に定量化するソフトウェアを開発した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.5548913304451629
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Purpose: To develop an automatic method of quantifying optic disc pallor in
fundus photographs and determine associations with peripapillary retinal nerve
fibre layer (pRNFL) thickness.
Methods: We used deep learning to segment the optic disc, fovea, and vessels
in fundus photographs, and measured pallor. We assessed the relationship
between pallor and pRNFL thickness derived from optical coherence tomography
scans in 118 participants. Separately, we used images diagnosed by clinical
inspection as pale (N=45) and assessed how measurements compared to healthy
controls (N=46). We also developed automatic rejection thresholds, and tested
the software for robustness to camera type, image format, and resolution.
Results: We developed software that automatically quantified disc pallor
across several zones in fundus photographs. Pallor was associated with pRNFL
thickness globally (\b{eta} = -9.81 (SE = 3.16), p < 0.05), in the temporal
inferior zone (\b{eta} = -29.78 (SE = 8.32), p < 0.01), with the nasal/temporal
ratio (\b{eta} = 0.88 (SE = 0.34), p < 0.05), and in the whole disc (\b{eta} =
-8.22 (SE = 2.92), p < 0.05). Furthermore, pallor was significantly higher in
the patient group. Lastly, we demonstrate the analysis to be robust to camera
type, image format, and resolution.
Conclusions: We developed software that automatically locates and quantifies
disc pallor in fundus photographs and found associations between pallor
measurements and pRNFL thickness.
Translational relevance: We think our method will be useful for the
identification, monitoring and progression of diseases characterized by disc
pallor/optic atrophy, including glaucoma, compression, and potentially in
neurodegenerative disorders.
- Abstract(参考訳): 目的:眼底写真における光ディスクパラーの自動定量法を開発し、乳頭周囲網膜神経線維層(pRNFL)の厚みとの関連を判定する。
方法: 深層学習を用いて眼円板, 眼窩, 血管を眼底写真で分割し, 眼球運動を計測した。
118例の光コヒーレンストモグラフィーによる口蓋骨厚とpRNFL厚の関係について検討した。
臨床検査で診断した画像は, 健常者 (N=45) と診断し, 健常者 (N=46) との比較を行った。
また,自動拒絶閾値を開発し,カメラタイプ,画像フォーマット,解像度に頑健なソフトウェアをテストした。
結果: 眼底写真の複数の領域にまたがる円盤口蓋の自動定量化ソフトウェアを開発した。
pallorはprnflの太さ (\b{eta} = -9.81 (se = 3.16), p < 0.05), 側頭下部 (\b{eta} = -29.78 (se = 8.32), p < 0.01), 鼻/側頭比 (\b{eta} = 0.88 (se = 0.34), p < 0.05), 全体 (\b{eta} = -8.22 (se = 2.92), p < 0.05) と関連していた。
さらに,患者群では口蓋裂が有意に高かった。
最後に、カメラタイプ、画像フォーマット、解像度に対してロバストな分析結果を示す。
結論: 眼底写真中の円盤状口蓋を自動同定・定量するソフトウェアを開発し, 口蓋計測とpRNFL厚みの関係を見出した。
翻訳的関連性: 本手法は, 緑内障, 圧迫, 神経変性疾患などの乳頭・乳頭萎縮を特徴とする疾患の同定, モニタリング, 進行に有用であると考えられる。
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