論文の概要: Coupling undetected sensing modes by quantum erasure
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.13421v1
- Date: Wed, 22 Nov 2023 14:35:37 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-23 14:51:53.464945
- Title: Coupling undetected sensing modes by quantum erasure
- Title(参考訳): 量子消去による未検出センシングモードの結合
- Authors: Nathan R. Gemmell, Yue Ma, Emma Pearce, Jefferson Florez, Olaf
Czerwinski, M. S. Kim, Rupert F. Oulton, Alex S. Clark, and Chris C. Phillips
- Abstract要約: 誘導コヒーレンスIUP(IC-IUP)は、第1のソースが通過するアイドラー光子のみを持ち、非線形干渉計(NI-IUP)は第1のソースが通過する信号とアイドラー光子の両方を持ち、実装が容易である。
そこで我々は,IC-IUP と NI-IUP 間の連続的な移動に偏極状態量子消去器を用いた新しいセットアップをモデル化し,実装する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.6331036940374997
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The effect known as ``induced coherence without induced emission'' has
spawned a field dedicated to imaging with undetected photons (IUP), where
photons from two distinct photon-pair sources interfere if their outputs are
made indistinguishable. The indistinguishability is commonly achieved in two
setups. Induced coherence IUP (IC-IUP) has only the idler photons from the
first source passing through the second, whilst nonlinear interferometry
(NI-IUP) has both signal and idler photons from the first source passing
through the second and can be simpler to implement. In both cases, changes in
the idler path between sources can be detected by measuring the interference
fringes in the signal path in a way that allows image information to be moved
between different wavelengths. Here we model and implement a novel setup that
uses a polarization state quantum eraser approach to move continuously between
IC-IUP and NI-IUP operation. We find excellent agreement between experiment and
theory in the low-gain or quantum regime. The system also provides a new route
for optimizing IUP interference by using controllable quantum erasure to
balance the interferometer.
- Abstract(参考訳): 誘導放出のない引き起こされるコヒーレンス」として知られるこの効果は、未検出光子(IUP)によるイメージング専用のフィールドを生み出し、そこでは2つの異なる光子対源からの光子が、出力が区別できない場合に干渉する。
区別不能性は通常2つの設定で達成される。
誘導コヒーレンスIUP(IC-IUP)は、第1のソースが通過するアイドラー光子のみを持ち、非線形干渉計(NI-IUP)は第1のソースが通過する信号とアイドラー光子の両方を持ち、実装が容易である。
どちらの場合も、信号経路内の干渉縞を異なる波長間で画像情報を移動させる方法で測定することにより、ソース間のアイドラー経路の変化を検出することができる。
そこで我々は,IC-IUP と NI-IUP 間の連続的な移動に偏極状態量子消去器を用いた新しいセットアップをモデル化し,実装する。
低利得状態や量子状態において、実験と理論の相性は良好である。
このシステムは、干渉計のバランスをとるために制御可能な量子消去を用いてiup干渉を最適化する新しい経路も提供する。
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