論文の概要: Resolution limit in quantum imaging with undetected photons using
position correlations
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.11358v2
- Date: Wed, 23 Jun 2021 06:24:59 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-25 22:54:56.669171
- Title: Resolution limit in quantum imaging with undetected photons using
position correlations
- Title(参考訳): 位置相関を用いた未検出光子を用いた量子イメージングにおける解像度限界
- Authors: Balakrishnan Viswanathan, Gabriela Barreto Lemos and Mayukh Lahiri
- Abstract要約: 未検出光子(QIUP)を用いた量子イメージングは、物体を照らす光子を検出できない独自の画像取得方法である。
ここでは位置相関が有効であるQIUPの分解能限界について詳細に検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Quantum imaging with undetected photons (QIUP) is a unique method of image
acquisition where the photons illuminating the object are not detected. This
method relies on quantum interference and spatial correlations between the twin
photons to form an image. Here we present a detailed study of the resolution
limits of position correlation enabled QIUP. We establish a quantitative
relation between the spatial resolution and the twin photon position
correlation in the spontaneous parametric down-conversion process (SPDC).
Furthermore, we also quantitatively establish the roles that the wavelength of
the undetected illumination field and the wavelength of the detected field play
in the resolution. Like ghost imaging and unlike conventional imaging, the
resolution limit imposed by the spatial correlation between twin photons in
QIUP cannot be further improved by conventional optical techniques.
- Abstract(参考訳): 未検出光子(QIUP)を用いた量子イメージングは、物体を照らす光子を検出できない独自の画像取得方法である。
この方法は、双対光子間の量子干渉と空間的相関を利用して画像を形成する。
ここでは位置相関が有効であるQIUPの分解能限界について詳細に検討する。
自然パラメトリックダウンコンバージョンプロセス(SPDC)における空間分解能と双光子位置相関の定量的な関係を確立する。
さらに,検出されていない照明場の波長と検出されたフィールドの波長が解像度で果たす役割を定量的に確立する。
ゴーストイメージングや従来のイメージングとは異なり、QIUPにおける双対光子の空間相関による分解能限界は従来の光学技術ではさらに改善できない。
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