論文の概要: The curse of language biases in remote sensing VQA: the role of spatial
attributes, language diversity, and the need for clear evaluation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.16782v1
- Date: Tue, 28 Nov 2023 13:45:15 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-29 18:17:34.337704
- Title: The curse of language biases in remote sensing VQA: the role of spatial
attributes, language diversity, and the need for clear evaluation
- Title(参考訳): リモートセンシングVQAにおける言語バイアスの呪い--空間特性,言語多様性の役割と明確な評価の必要性
- Authors: Christel Chappuis and Eliot Walt and Vincent Mendez and Sylvain Lobry
and Bertrand Le Saux and Devis Tuia
- Abstract要約: RSVQAの目的は、リモートセンシング画像に関する自然言語で定式化された質問に答えることである。
言語バイアスの問題はしばしばリモートセンシングコミュニティで見過ごされている。
本研究の目的は,RSVQAにおける言語バイアスの問題を3重解析戦略を用いて強調することである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 32.7348470366509
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Remote sensing visual question answering (RSVQA) opens new opportunities for
the use of overhead imagery by the general public, by enabling human-machine
interaction with natural language. Building on the recent advances in natural
language processing and computer vision, the goal of RSVQA is to answer a
question formulated in natural language about a remote sensing image. Language
understanding is essential to the success of the task, but has not yet been
thoroughly examined in RSVQA. In particular, the problem of language biases is
often overlooked in the remote sensing community, which can impact model
robustness and lead to wrong conclusions about the performances of the model.
Thus, the present work aims at highlighting the problem of language biases in
RSVQA with a threefold analysis strategy: visual blind models, adversarial
testing and dataset analysis. This analysis focuses both on model and data.
Moreover, we motivate the use of more informative and complementary evaluation
metrics sensitive to the issue. The gravity of language biases in RSVQA is then
exposed for all of these methods with the training of models discarding the
image data and the manipulation of the visual input during inference. Finally,
a detailed analysis of question-answer distribution demonstrates the root of
the problem in the data itself. Thanks to this analytical study, we observed
that biases in remote sensing are more severe than in standard VQA, likely due
to the specifics of existing remote sensing datasets for the task, e.g.
geographical similarities and sparsity, as well as a simpler vocabulary and
question generation strategies. While new, improved and less-biased datasets
appear as a necessity for the development of the promising field of RSVQA, we
demonstrate that more informed, relative evaluation metrics remain much needed
to transparently communicate results of future RSVQA methods.
- Abstract(参考訳): リモートセンシング ビジュアル質問応答(rsvqa)は、自然言語とのヒューマンマシンインタラクションを可能にすることで、一般大衆がオーバーヘッドイメージを使用する新たな機会を開く。
自然言語処理とコンピュータビジョンの最近の進歩に基づき、RSVQAの目的は、リモートセンシング画像に関する自然言語で定式化された質問に答えることである。
言語理解はタスクの成功には不可欠であるが,RSVQAでは十分に検討されていない。
特に、言語バイアスの問題は、しばしばリモートセンシングコミュニティで見落とされ、モデルの堅牢性に影響を与え、モデルの性能に関する誤った結論につながる可能性がある。
そこで本研究では,視覚障害者モデル,逆テスト,データセット分析という3種類の分析戦略を用いて,rsvqaにおける言語バイアスの問題を強調する。
この分析はモデルとデータの両方に焦点を当てている。
さらに,この問題に敏感な,より有益で補完的な評価指標の使用を動機付ける。
rsvqaにおける言語バイアスの重みは、画像データを捨てるモデルのトレーニングと推論中の視覚入力の操作によって、これらすべての方法に対して露呈される。
最後に、質問応答分布の詳細な解析により、データ自体の問題の根本が示される。
この分析研究により、リモートセンシングのバイアスは標準のVQAよりも深刻であることが判明した。これは、例えば、地理的類似性や空間性など、タスクのための既存のリモートセンシングデータセットの特異性や、より単純な語彙や質問生成戦略によるものであると考えられる。
新たな,改良された,バイアスの少ないデータセットは,RSVQAの有望な分野を開発する上で必要とされているが,今後のRSVQA手法の結果を透過的に伝達するためには,より情報的かつ相対的な評価指標が依然として必要であることを示す。
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