論文の概要: 30 W ultra-stable laser light at 2128 nm for future gravitational-wave
observatories
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.17214v1
- Date: Tue, 28 Nov 2023 20:38:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-30 23:29:59.495053
- Title: 30 W ultra-stable laser light at 2128 nm for future gravitational-wave
observatories
- Title(参考訳): 将来の重力波観測のための2128nmの30w超安定レーザー光
- Authors: Julian Gurs, Nina Bode, Christian Darsow-Fromm, Henning Vahlbruch,
Pascal Gewecke, Sebastian Steinlechner, Benno Willke, Roman Schnabel
- Abstract要約: 2128nmの波長で30W近い波長の超安定レーザー光を発生させることを報告した。
アモルファスシリコンと窒化ケイ素からなるコーティングは、重力波検出器と光時計の両方に効果がある。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Thermal noise of the dielectric mirror coatings can limit laser-optical
high-precision measurements. Coatings made of amorphous silicon and silicon
nitride could provide a remedy for both gravitational-wave detectors and
optical clocks. However, the absorption spectra of these materials require
laser wavelengths around 2 $\mu$m. For GW detectors, ultra-stable laser light
of tens or hundreds of watts is needed. Here, we report the production of
nearly 30 W of ultra-stable laser light at 2128 nm by frequency conversion of
1064 nm light from a master oscillator power amplifier system. We achieve an
external conversion efficiency of (67.5 $\pm$ 0.5) % via optical parametric
oscillation and a relative power noise in the range of
$10^{-6}$/$\sqrt{\text{Hz}}$ at 100 Hz, which is almost as low as that of the
input light and underlines the potential of our approach.
- Abstract(参考訳): 誘電体ミラーコーティングの熱ノイズはレーザ光学的高精度測定を制限できる。
アモルファスシリコンと窒化ケイ素からなるコーティングは、重力波検出器と光時計の両方に効果がある。
しかし、これらの材料の吸収スペクトルは、約2ドルのレーザー波長を必要とする。
GW検出器には、数十から数百ワットの超安定レーザー光が必要である。
本稿では、マスター発振器電力増幅器から1064nm光の周波数変換により、2128nmで30W近い超安定レーザー光を生成することを報告する。
我々は、光パラメトリック振動による外部変換効率(67.5$\pm$ 0.5)%と、100hzにおける10^{-6}$/$\sqrt{\text{hz}}$の範囲における相対パワーノイズを100hzで達成し、入力光と同程度の低値であり、我々のアプローチの可能性を示す。
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